- 2018-04-29 (日) 19:04
- 神社
こんばんは。とりあえずネタが集まりましたので(笑)
以前からお約束していた、「伊勢の神宮」についてのお話を。
もう、神様好き&神社好きの皆さま方なら言わずと知れた『伊勢の神宮』。これも何度か記事にさせて頂いておりますが、
『伊勢神宮(いせじんぐう)』は、アウト。
正式名称ではございません~(´ー`)
正式名称は、
『神宮(じんぐう)』
倭姫が天照様がご鎮座されるのはこの地と定めて以来、「伊勢神宮」と呼ばれておりますが、これはこの地が「伊勢」だったから。
通称が「伊勢神宮」となります。
ご存知でしたか?
神宮とは本来、125社の社から構成されております。
概要は、以下の通り。
・正宮(しょうぐう) – 皇大神宮 (内宮)と豊受大神宮 (外宮)の2宮。
・別宮(べつぐう) – 「正宮のわけみや」の意味で、神宮の社宮のうち正宮に次いで尊いとされ、正宮に続き20年ごとに式年遷宮が行なわれる。
・摂社(せっしゃ) – 『延喜式神名帳』に記載されている神社(正宮、別宮を除く)。定義では摂社は全て式内社となるが、戦国時代にほぼすべてが廃絶となり、江戸時代の寛永年間(1630年代)から明治初頭(1870年代)にかけて復興されたため、式内社の比定地とされる場合がある。
・末社(まっしゃ) – 『延暦儀式帳』に記載されている神社(正宮、別宮、摂社を除く)。
・所管社(しょかんしゃ) – 正宮・別宮・摂社・末社以外の神社。
すみません、wikiのまる写し!便利な世の中になったもんだ(笑)
さらに細かくわけると、「内宮(ないくう)」の正殿に次ぐ格式を持つ『別宮』は10社。「外宮(げくう)」の別宮は4社となっておりまして。
その中でも、内宮の別宮でもございます、
「伊雑宮」とそこから西に進むと、「瀧原宮」の二社は、歴史的にみて特別な崇敬を集めております。
倭姫の伝説では、、、、あ、先に倭姫を知らない方の為に。
倭姫命(やまとひめのみこと。生薨年不明)は、記紀に伝える古墳時代以前の皇族。第11代垂仁天皇の第4皇女。母は皇后日葉酢媛命。天照大神を磯城の厳橿之本(笠縫神社、檜原神社比定)に神籬を立てて、垂仁天皇25年3月丙申、伊勢の地に祀った(現・伊勢神宮)皇女とされ、これが斎宮の直接の起源であるとも伝えられている。
えぇ、えぇ、これもwiki(倭姫命)の丸写しでございます(*´▽`*)
いや~便利だなぁ~パソコンは。誰がつくったんだろ(笑)
その倭姫が「この場所は天照様を祀るのに、ベスト!!」
と選ばれたのが、この地『瀧原宮』なんですよね~
ようやく目的の場所にたどり着いて、ホッとしたのも束の間。
倭姫にご神託がくだります。
「そこじゃないよぉ~~~もっと日の昇る方へと進むんだよぉ~~~!!」
「・・・・へ??」
さらに歩き、ようやく見つけた場所が今わたしたちが崇拝しております、『伊勢の神宮』となるわけです(´ー`)
ここはたくさんある元伊勢とは違い、今でも『別宮』として扱われております。
(元伊勢とは、倭姫がさんざん歩いて候補地にした場所に建てられた社、もしくは行く先々で三種の神器の一つ、「八咫鏡」を奉じてお祀りをした場所の総称です。生臭い話、これによって現在でも生計を立ててる神社もございますので、真偽は別として)
さて、ホンの一面ですが神宮の成り立ちを理解していただいた所で、別宮の一社でもございます、『瀧原宮(たきはらのみや)』でございますが・・・・・・
その広さも半端じゃない・・・・・
約44ヘクタールほどですが、ちなみに管理人の大好きなディズニーシーが約47ヘクタールなので、シーに匹敵するほどと考えて頂ければ・・・・・(;´∀`)
そして、なによりもその「立地」でございます!
つづく。
- 次の記事: 伊勢への道のり② 神様のこぼれ話
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コメント:3
- ディオズ 18-04-30 (月) 21:45
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お久しぶりです~、ディオズです!
覚えていらっしゃるでしょうか - hana 18-05-06 (日) 13:26
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ご無沙汰致しております。
東京出張鑑定の際に何度かお会いしましたhanaです。
最近、無性に村雲さんにお会いしたくなりましたので
ぜひぜひ、東京出張鑑定をお願い致します。
また、三輪山登拝についてお伺いします。
近々知人と登る約束をしているのですが
あのお山は、登っても良いお山なのでしょうか?
神様に失礼になりませんか?
ご教示頂けましたら幸いです。 - 管理人 18-06-05 (火) 22:03
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ディオズ さん
こんばんはディオズ さん!その字面は覚えていますが、それ以外あんまり覚えておりません・・・すみません(..;)
hanaさん
こんばんはhanaさん。本来はご神体なので、あんまり登るのはどうかと思ったりしちゃいますが・・・いや、自分は登らないかな。すみません、あんまり参考にならなくて。結論は、迷っている間は登るな。ですかね。