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天津甕星さまからのお言葉。

  • 2015-11-06 (金) 10:22
  • 神様


さて、夜にみあげる雲ひとつなき夜空にの。そこには数え切れぬ無数の星。それはまたたき、広くひろがり一つとなって、またその一つから広がる無限の想い。

古来より人と星、まぁそういえば自然にあるものすべてがそうなろうがの、その繋がりは深くひろく、ぬしらが住んでおるこの地球と呼ばれし青い星もまたそのたったひとつ。

ほかの自然と違いがあれば、星はぬしらに限りなく近くて限りなく遠きもの。





光を発すればぬしらのところに届くに何光年と、人の世では測れぬ長さ。また、地にひざまづき手をあてれば、ぬしらが触っておるのが星そのもの。

まぁ、なぞなぞのようなものになってはきたが、古来より眺めれば人は想いの息を吐き、悲しみをあらわしたり喜びをあらわしたりと忙しくもあろうが。

ぬしら人は、幼子のように言葉あそびや謎解きが好きじゃろうが、今でも輝く心やその人物を星になぞえるようにの、そこに神の名あてはめ、胸をはって鼻をたかくして筆走らせる祭りもよかろうが、大切なことは距離や深さ、歳月に輝きにおもみ、そして想い、すべてあわせても星には勝てぬ。想いいかに馳せども、追い越すことはかなわぬ。


いくら創造しても、星には追いつかぬ。しかし現実に岩を砕き、穴を掘り、海の水を穢し、空の空気を汚しておるのはぬしら自身じゃろう。青い地球は青ではない。すべてのバランスをとって青と呼んでおるのと同じ、青が青でなくなれば地球とは呼べぬの。尻の青い男とは、はじめの心を持つもののことをいふ。これを集うものらは、幾人心底よりわかっておられようか。

しかし、いくら大海の大海原の一粒の砂としても、それは砂であるには違いなく、この星で生まれたものであれば星の一部。人もまた同じことで、人も星の一部じゃとわしはおもうてもおり、そこに期待もしておる。

人の一生は短く、はかなく、そして美しきもの。

星は飾りものではない。星の声をきけよ。

天津甕星



今日はひさびさに暖かい日ですね、、、、しばらく前から、冬眠の準備をさせていた亀が春と間違え、顔をだしておりました(苦笑)

今日の夕方からまたしばらく曇り空になるそうです・・・・・できれば今夜は星がみたいなぁ~・・・・・・まずは明後日の地鎮祭にむけてこちらも準備せねば。



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コメント:11

あや 15-11-06 (金) 12:39

仕事帰りに夜空を見上げながら帰るのが習慣になっているのですが、確かに手の届かない夜空の星には憧れるのに、目先のことに一杯一杯になって私たちが住む地球も星の一つだということを忘れてしまいがちですよね。山に登ったりして自然に触れるたび雄大さには感動するのに、身近に生えている木や苔や石も何十年、何百年の時を経ているのをつい視野がせまくなって忘れがちになってしまうな、と拝読しながら痛感しました。

さるたひこ 15-11-06 (金) 22:37

こんばんわ。私も空をみあげるのが好きです。星空も蒼穹も好きです。雲ながれる空もOKです。
必ず思うのはなぜ見上げてしまうんだろうか?
見上げる先に何があるのか?それと同時に地に足がついてるよなとも思うことです。空を見て同時に地を思い。つながってますよね。
神様も私たちに自然を見てわかるもの見えないけどわかろうとすることを喚起させてくれるんですね。
感謝です。いまから夜空をみてきます。

ありがとう

ちゅみ 15-11-06 (金) 23:04

星と言えばディズニーのピノキオで流れる「星に願いを」を思い出します。
いつから星を見て、お願いになったのかしら?
太陽を見て、とか、月を見て、とかじゃ、お願いは浮かばないのに。
小さく点々と沢山あるから、私の分もちゃんとある、そう感じるのかなぁ?

太古の昔に、もっともっと輝いていた星を、ひょっとしたら見上げていたかもしれない。
そして、遠い未来にひょっとしたら見上げているかもしれない。
未来の星が今と変わらぬ輝きでありますように。

桃龍 15-11-06 (金) 23:14

村雲さん、こんばんは。
今日の空は、たくさんの雲が遊びに来ていますね(>_<)

実は昨夜、牡牛座流星群(南群)がピークだということで、夜空を眺めていたんです☆彡
が、残念なことに私が眺めていた時には、流れ星に会うことができませんでした。
でも、たくさんの星たちが輝いている姿を見ることができましたよ。
で、今日リベンジをと思っていましたが、見れそうにない感じですね(ノ_・,)

・・・・・・
流星群の話から、話を繋ぎきれない私ですが・・・(^。^;)
「母なる大地、父なる空に抱(いだ)かれて、私たちはここにいるのに・・・」とコトあるごとに思います。

ききょう 15-11-07 (土) 2:07

こんばんは。

忘れないでね

地球はいきものなんだよ


日常にどっぷり浸かり、今ある空間がのっぺりとして味気ないように感じた時はこの言葉を思い出します。
私も地球の一部になれたら、ちっちゃなひかりでも灯し続けていたいです。

リーパー 15-11-07 (土) 6:57

お久しぶりです、村雲先生。
身勝手なお願いをしていた通り、天津甕星さま、の記事は興味がありましたので、大変勉強になります。ありがとうございました。

流星群といえば……夜空を見上げていると、なんだから吸い込まれるようで、疲労か怠惰か、やがて視点がぐっと一点に定まっているときがあります。


一個の星だけをグッと見つめる、あるいは、星のない暗い空間をグッと見つめる。
そうして、一点だけ見ていると、星空全体が持つ輝きが分からなくなります。
一個の星に集中するならまだしも、ここで星と星の間の暗い空間に視点が定まると、まるで、この世はまっくらで、宇宙にたった一人という孤独に包まれます。
ですが、フッと力を抜いて、全体を見渡すようになると、眼に星空のすべての星の輝きが飛び込んできます。
そうすると、私は、「ああ、孤独じゃないんだ」とか「星の光は希望そのものなんだな」とか勝手に思えます。
一点の星や暗闇を見つめるのもいいですが、それだと、星空全体の持つ良さを堪能できないですからね。
流れ星も見つけられません。
一歩引くように、星空全体を見渡すようになれば、暗い世界でも星の輝きが感じられるというものです。
流れ星も見つかるし、やはり、視野を広く、心を平常に……ってことでしょう。
でも人間、難しいですよ。
生まれながら目が見えないことも、後天的に眼が見えなくなることも、正常な目玉でも、眼にゴミが入って開かない。恐怖や誤解で開かない。
人間が星を見失う理由は……、人それぞれ。
うーん、それこそ星の数ほどありますからね(笑)、それが人間ですよね。
仕方ないと思います。
娑婆の世界っていうのは、やはり綺麗事で生きれるほど、容易くないですね。

だからこそ、夜空の星が美しく……そんな中でも必死に生きる人の一生は美しいのでしょうね……。

すみません、オチらしいオチはつかないんですが、結局の所、愚鈍な私でも夜空をみつめては心は慰められるけど、愚鈍な私は娑婆の難しいことに迷ってばかりで、想いが星に届かないどころか、星の光すらも見失いがちだということです(笑)

ブーシュカ 15-11-07 (土) 8:21

尻の青い男とは初めの心を持つものをいう

初めの心とは、好奇心?立志でしょうか?青雲の志という言葉も思い出しました。この言葉の出典はなんなんでしょうね。そして、志の類を話す対象が、だいたいが男性であるのはなんでなんだろうと、ちょこちょこ思います。性差による分担みたいな感じなんでしょうか。
地球が青いのも初めの心を持つ星ということ?何か地球にも志があるということかなぁ。美しい調和のある星になる!とか?私たちの意思も、その意思の一端であるとか?あおいの色彩感覚が昔のほうが豊かに思えるのは、懐古主義な気質でしょうか。

流星群から箒星ときて。箒川って那須高原にあるんですねー。今紅葉の時期だってさっきテレビで言ってました。

北斗七星 15-11-07 (土) 9:58

星の時代ですなぁ。。( ´ ▽ ` )

ポン 15-11-07 (土) 12:10

神様も、某霊能者の指示に従って、決まった言葉を用いて発言なさるのですね ^ ^

人間の発した言葉かと思いました ^ ^

ポン 15-11-07 (土) 13:00

失礼なコメントでした。

申し訳ございません。

ご不快であれば削除なさってください。

希映 15-11-08 (日) 0:14

お疲れさまでーす。

天津甕星様のお言葉。色々、思いを馳せられます。
学生時代にやった某ゲームで出てくるのですが、その時から、不思議と好感を持って覚えていました。
以前の記事で天津甕星様のお話も、情深く、身を呈しても小さきもの弱きもの、まつろえぬものの心情を切り捨てず汲み取るだけでなく大切にする姿に救われるような思いもありました。

この度のそのお話にも大変な愛情を伺えます。人には聞こえぬ声無きもの、小さくも大きくも頼るばかりでなく、寄り添って助け合い共にあることの大切さを感じます。
人の活動の範疇であっても、そういったことを大切にして生きていきたいものです。
気付けば芽を育て、行動して実らせ、繁げ刈り取り、新たな世代に繋げられるように、微力ではあるけれども、この世界の端っこで自分なりに頑張ろうと思います。
いつかお会い出来たらいいなぁ。

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