つづき。
嫁姑問題の、次はお嫁さんですね。
まず、世の新米ママたちに言いたいこと。
「姑を必要以上に恐れるな。」
一番強いのは、誰がなんといおうと 『子をもつ母親』 です。ここをまずは確認&自覚してください。あなたが人道的・論理的なミスを犯さないかぎり、最悪の場合、日本の法律さえもあなたを無条件に守ってくれますから、心配ご無用です(笑)
なぜ、「恐れるのか」 ・・・・・それは ”自信と余裕” がないから。
どの世界でもそうですが、「自信と余裕」がない人間はどうしても攻撃的になりやすい。
”自信と余裕” そりゃ、なくて当たり前ですよね。
1人の人間としての経験、自信と余裕はあっても、「母親」となると話は別。子育てに関しては、心配とあいまって死ぬまで ”自信” なんてそうそうつくものではございません。
でも、本人たちは一生懸命すぎて気づかないだけで、一番強いのは「お嫁さん」です。
男が外にいっている間は、すべての責任が嫌でもふりかかってきますし、これまた外の戦いで疲れて帰ってくる旦那さんは「八つ当たり」さえする人もいる。なによりもカワイイ子に最高の環境と最高の将来、最高の子育てのために日夜、疲れのなかである意味、一人で努力しているわけですからね・・・・・
今以上に、「努力しろ」 とは言いませんから、まずは ”自信と余裕” を取り戻してください。
それには何だっていいんです。
○ 時間的な余裕
○ 若さからくる余裕
○ 心の余裕
○ 金銭的な余裕
○ 自分しか味わっていない経験での余裕
過去でも現在でも、下手をすれば 「未来」 でもいい。
(ぶっちゃけ、妄想でも構わないってことです)
最悪、「あなたが手塩にかけて育てた息子は、大人になって私を選んだ」 でも構いませんが(爆)、できれば 「自分自身に属する余裕」がベストですね~自信と余裕の対象を自分自身以外(旦那からの愛や子ども)にもってくると 『依存』 になりやすいので。
そんなガチガチの依存や、それが進んで執着になった状態で育てられた子どもも大人になって喜びませんって。
喜ばないどころか、そのまま大人になって 「なぜ、こうなってしまったのか・・・・」「まさかウチの子が・・・・」 なんて、悲しい事実も世の中にゴロゴロと転がっております、正味の話。
せっかくのカワイイお子さんですからね。
「その子自身」を集中してみるのもいいけど、少し視野を広げて 「その子の将来」 をみた方がいいかも。
自分が、嫁姑問題でお悩みの 「お嫁さん」 の話を聞くと、意外な事実に気づかされます。
「なぜ、お姑さんを嫌いなの?」
の質問に、たいていのお嫁さんは
「必要ない時に口を出す、先に手をだす」
「子どもをねこっ可愛がりだけして、教育に悪い」
それが高じて、
「やること・なすこと、すべてが嫌!」
「常に攻撃されているからムカつく!」
になってるパターンが一番多いかな?
(”ありがたい話ではあるんだけど・・・・”という前置きも、もれなくついてくる(笑))
子どもがいない時は、割と仲良かったのに、、、、赤ちゃんができてから、仲が悪くなるパターンも多いです。
はじめから、本気でそこまで嫌いじゃなんです。
人間同士、「1対1」の戦いなら、若さがあるぶん実はお嫁さんがそうとう有利です。
(ここで問題がある場合は、他に隠れた問題(夫婦間など)がある場合が想定できます。)
最初はよかったけど、子ができてだんだん嫌いになっていって、我が子の情や愛の深さ、心配度数と「比例」して、、、、、最後は取りかえしがつかないぐらいに「憎し」になっちゃってるケースがほとんどですね~
村雲は、「お姑さんの存在」 は神様から与えられた 『ギフト』 だと考えております。
男からしてもそうですよ。相手のご両親はやっぱり 『ギフト』 なのです。
ほら?通販で鍋かったらどうでもいい、「包丁セット」がついてきたりするでしょ?
『ギフト』 が嫌なら、まぁ100歩ゆずっても、結婚したらもれなく付いてくる、使い方によっては料理に役立てば、人を殺せる「包丁」みたいなものかな?
・・・・もうたとえからして、ヤバいんですけど!(笑)
たくさん甘やかしてもいいと思うんです。
ベタベタしても。何かを買い与えすぎても。
限度はありますが、厳しくしてもらっても構わない。
自分が与えられない”刺激”を、自分以外の人が自分の子にたくさん与えて欲しい。そして、その中で 「自分に必要だ」 と思うことを自分の力で選択できる子に育ってほしい。それには今の時期に、たくさんどれだけ経験させられるかが大切だと思います。
・・・・結局は、「使い方次第」。使い倒してナンボです。
(お舅さん、お姑さん、こんな表現でごめんなさい!)
だから、自分の子は自分の知り合い、友達、なるべくたくさんの人に抱かせるんです。相手に失礼にならない程度で。
友人、知人でも乱暴にあつかいそうな人や、あからさまに嫌がる人。
反対に子どもが嫌がる人には無理して抱っこはさせませんが、それでも皆、壊れものを扱うように・・・・・大事に、大切に、細心の注意をはらってあつかってくれますよ(笑)ありがたい話です。
人の大切さやあたたかさを、”それが足りてない親” があれこれ口で教えるより、この年から実際に体験してもらった方がよい教育ができるんじゃないかと。なによりも自分が楽だしね(笑)
抱いている方も、独身であれば経験のひとつにもなるし、結婚して子がいればみんな、懐かしがってくれる。子が欲しい人は子が生まれやすくなるし、子ができない人は赤ちゃんの体の柔らかさを知ってもらえるし、みんなはじめは赤ちゃんだったんだよぉ~って再確認できるし、、、、、、、ね、良い事ずくめでしょ?(笑)
ただし、『自分の責任のとれる範囲』 でね。
それが血がはいってて信頼できる双方の、「お舅さん・お姑さん」 が生きているのなら、それはそれで助かる話です・・・・・自分にとっては。その点は、お嫁さんもニコニコして対応してくれるから助かっております(汗)
せっかくのギフトよい方向に使わないともったいない。
間違っても、「使いこなせないから」といって、包丁を自分の手でたたく人はいないでしょ?手を切ったら痛いし、でも離乳食をつくる時でさえ包丁はないと困るでしょ?
まぁ、使えないんだったら、せめて上品な布で何重にもくるんで、美しい紐でグルグル巻いて、包丁がなっとくする綺麗で高価な箱の中に押しこんでおくのも方法のひとつですけどね(苦笑)
その他、小さなもろもろのやって欲しいテクニックはございますが、、、、
まぁテクニックなので、とりあえずこの辺りで。
福岡は随分と涼しくなってきました。皆さまもお風邪などひかれませんように。
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コメント:3
- 千恵 15-10-30 (金) 17:51
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世界中のお嫁さんにエールを送りまーす♪
お姑さんだって…はじめは初々しいお嫁さんですから(笑)
なんでも、順番ですもんね(`・ω・´)ゞ - 管理人 15-11-02 (月) 17:34
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千恵さん
なんでも順番、、、、本当にそうですね(笑)歴史は繰り返される、その中でも柔軟にかえていければ最高ですね! - ちきん 15-11-05 (木) 17:55
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娘。嫁ぎます(笑)
村雲さんに背中を蹴っていただき動けましたよー(*´ω`*)
しかも、嫁にいくにあたってのアドバイスまで(T^T)
アフターフォローバッチリですね!!
今はどんどん進む話に追いついていませんが(-ω-;)
また、ご報告に伺いますね!!
村雲さんに紹介できて良かったですー☆