つづき。
ラストは 「嫁と姑の適度な距離感」、、、、この問題も多いですよね。
ウチはありがたいことに、まだ余裕があって自分も嫁も楽しめる範囲なので、正直、人様の「問題」にはあてはまらないレベルなのですが・・・・・・・
自分がお姑さんたちに言いたいのは、
「老いては子に従え。」
自分がお嫁さんたちに言いたいのは、
「姑を必要以上に恐れるな。」
この二点です。
お姑さんたちに言いたい、「老いては子に従え。」。
まーこれいっちゃうと、
「私は老いてませんよ!」
「老いに逆行するのが生き甲斐です!」
なんて声があちこちから聞こえてきそうですが(笑)
というか、これは冗談ぬきで、今どきの(?)若いお嫁さん連中とくらべても、今の50代60代のお姑さんの方が血気盛んで、本当に 「若い人たち」 が多いのが、自分が感じることです。
自分の年齢がそう感じさせているのでしょうかねぇ~20代30代女性よりも、50代60代の女性の方が、みていて楽しいし、話してても面白い。そりゃもう、アクティブで、向上心もあって、突進力もあって、怖いもの知らずで・・・・・・
・・・・・いや、褒めているんですけどね(苦笑)
「従う」 とは、「すべての言うことを聞け」 ってことじゃありません。
お母様方はもう歴戦の戦士、忘れてしまったことも多いかとは思いますが、産後のお嫁さんたちは自分の子を守るためにとてもデリケートで傷つきやすく、そのぶん尖りやすく、パニックになりやすく、やることなすこと ”すべてが新しい挑戦” なので自分自身や子の安全、そして家庭の将来を守るために必死なんですよね。
それこそ、『命がけ』。
だからこそ、「少しでも守ってやらねば。」「よき理解者に。」 と考える親心はたいへんありがたく、また孫の可愛さは言葉ではあらわせないとは思いますしなおさらでしょうね~・・・・・実際、赤ちゃんはかわいいし。
子育ての「経験や知恵」はとても頼りにはなるのですが、、、、それも”使いどころ” と ”タイミング” しだいです。
ぜいたくを言えば、その行為・その一言が 「相手への攻撃」 と”誤解される恐れがある” ことをお忘れなく。自分も母をもつ身なので、あまり言いたくないのですがやっぱり 「親の身の方があとさき短い」 と知りつつ、 「未来ある家庭」 を最優先しなくちゃいけない時の方が多いんです。
『わかっているだけに、心配してしまう』
この悪循環だけは避けてくださいね~どんな智恵や経験があっても、使いどころとタイミング次第。本当にこれで、どっちも悪くないので心配する息子の家庭やカワイイお孫さんと、『絶縁関係』 になる家も少なくありません。
「使いどころとタイミング」
それをはかる上で、ここはひとつ大人になって、「従う”フリ”」 が大正解。
どっちにしても”お姑さん”としての評価は、そのお嫁さんが姑になってからはじめて気づくことです。
そして、お姑さんも息子さんやお嫁さん・お孫さんのことでストレスを溜めても体に悪いので、「使いどころとタイミング」 を見計らって、いける時には遠慮せず徹底的にやっちゃってください(笑)
「使いどころとタイミング」 は、お嫁さんの言葉と態度の裏側を観察していれば自然にわかります。元々は心細いだろうし、子ども(お姑さんからみればお孫さん)に、良い子に育ってほしいとの思いは同じはず。とにかく、焦らないこと。
さて、お嫁さんの方ですが。
ちょっと長くなってるので一度、区切ります~
すみません、「見合い結婚」のくくりじゃなくなってますね(汗) ま、いっか。
つづく。
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コメント:2
- 千恵 15-10-29 (木) 23:18
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(`・ω・´)ゞ 素晴らしい記事(文章)に敬礼~!!
村雲さんが、女性陣に大人気な訳はこんなとこにも(笑)
村雲さんは、100歳のご婦人も女性として扱ってくれる
素晴らしいジェントルマンなんです。
世界中の女性から、熱いラブコール(^ε^)-☆Chu!!です。 - 管理人 15-10-30 (金) 15:34
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千恵さん
本当に今の世代の50・60代の女性は元気なんです!そのパワーに押され気味(汗)