- 2015-08-06 (木) 22:10
- その他
「おいでよ!絵本ミュージアム!」 「行ったよ!絵本ミュージアム!」
ってことで、今日は村雲家恒例、週に一度の家族の日・・・・前からお嫁さんが気になっていたらしい、 『おいでよ!絵本ミュージアム2015』 にいってきました~・・・・・とにかく今日も暑かった・・・・・。朝から家族で3度寝して、
「今日はこのままクーラーの効いた家でダラダラ過ごしてよくね?」
なんて密かに考えていたのですが、約束は約束、なかなか思い通りにはならず・・・・・
夏の恒例企画となった「おいでよ!絵本ミュージアム」。会場には、自由に読むことのできる約1,000冊の絵本や絵本の世界が飛び出したような空間展示があり、ワークショップやイベントが毎日開催されます。大人も子どもも、絵本ミュージアムで絵本の世界を楽しんでみませんか?
博多のイベント情報 http://hakatanomiryoku.com/event/13363.html
まーそこそこ人は多かったです。
東京の人並みに比べたらかわいいものですが、先々週に北九州までいった 「トミカ博」よりは人が少なかったかな。
駐車場からベビーカー押してアジア美術館に行くまでが暑かった・・・・・・二回ぐらい、気を失いそうになりました。
最近はこの暑さを忘れるため、歩きながらの人間観察が趣味なんですが、会場は、
「お母さんが子ども連れ」
「お母さんとお婆ちゃんと子ども」
「お父さん・お母さんと家族で」
の順番で多かったかな?お父さんも大変ですよね~お父さんもがんばっています・・・・・・自分のことは棚に上げ、
『このお父さんたちは、一体どんな仕事をやってんだろ・・・・』
なーんてことが気になっていた管理人、、、、まさか ”職業:霊能者” なんて人は自分だけでしょうが(汗)そう考えると、なんか取り残されたような孤独感でちょっと寂しい。。。。。いつか福岡で、「霊能者のお父さんの会」でも立ち上げてみようかしら。
・・・・まぁたいした意味もなく、酒飲んで終わりだと思うけど(笑)
有名な絵本作家さんたちの本が、立体的だったり、ちょっとした子どもが喜びそうなゲームになってたり、、、、、自分はよくわかりませんでしたが、お嫁さんいわく、
「あ!この絵本知ってるっ!」
という有名な作家さんたちが多いらしく、絵本の中に一緒に入れる仕組みがとても面白かったですね。
・・・・でもイベントやゲームの前では、やっぱり子どもが主役でしょ?
そこには山のように子どもが居て、その後ろには保護者が控えていて、場所をとるのが大変・・・・・・しかもウチの子はようやく一歳、抱っこしたままがんばって良い場所をキープしてみても、ぜんぜん観てないし(汗)
ところ狭しと目の前に立ち並んでいるお母さん方の髪の毛を引っ張るのだけに興味があるので、結局はフェードアウト・・・・・
(記憶もないだろうし、これ正直行く意味あるのかなぁ・・・・・) と(汗)
まぁそれでもね、限りのある家族の時間は大切だし、できればいろんなモノに触れてなるべく”本物”の臨場感を味あわせてやればいいかな・・・・・・なんてね。
個人的には、会場があるアジア美術館7Fにあるカフェの 「アイスチャイ」 はかなりの収穫&お薦めです!味も最高に旨い!メチャクチャ自分にあってる!
そして今日は忘れてはいけない 『8月6日』、広島に原爆が落とされた日です。
ちょうど同じ美術館では、「小企画展 イマジン─争いのない世界へ」 というものが開催されていて、ちょっと興味を引いたのですが・・・・・
書かれている説明文を読んでて、
「今年、日本は太平洋戦争の終結から70年目を迎えました。本展は、この節目の年に、美術作品を通してアジアでおこった戦争を見つめ、美術と戦争の関わりについて考えようとするものです。展覧会では、日本がアジア諸地域へ侵攻する形で始まった戦争から、」
・・・・「日本がアジア諸地域へ侵攻する形で始まった戦争から、・・・・・」
・・・・日本がアジア諸地域へ侵攻する形で始まった??
結果をみれば、この表現は正しくないにしろ間違ってはいないと思いますよ。戦争を美化する必要もなければ、もちろん戦争に賛成している訳でもない、、、、、美術と戦争の関わりについて考えるのも有意義なことだと認識しております。
でも、こんな書き方ってなくない、、、、、?
最近のTVなんかもそうなんですが、なんか、その展示会の説明文だけ読んでいてもいろんな意図がちらほらと見え隠れするような違和感を勝手に感じてしまう、純粋さの欠片もない四十路です(苦笑)
戦後60年ほどたって、ようやく敗戦国としてのマインドコントロールが解けだして、10年の間に右にガーッと傾いて、反作用で左にガーッと傾いて、それを繰り返してきた10年間。。。。。
最近も中学からの悪友に、
「ねぇねぇ、やっぱり子どもの将来は神主にするの?霊能はあるの??」
なんて聞かれましたけどね(苦笑)
子どもは子ども、せめてもの願いはいろんな山のような情報の中から必要なデータをきちんと選別して、その中で”取捨選択”と”意思決定”、自分で選んだものに”責任”が持てる子に育ってくれればそれが一番かなぁ~と。もう勉強とかどうでもいいですよ、親の脳みそレベルをみれば対して期待はしておりません(苦笑)
さらに欲をいえば、ある定義では 「文化は培ってきた智恵、文明は文化を試したもの」 らしいので、生き方としては古くても文化を大切にしてくれれば・・・・・
・・・・って、やっぱりドンドン欲が出てくるものなんですね、人間ってやつは(汗)
彼が大人になる約20年後、日本はどうなっているのかなぁ~それまで生きていたらいいなぁ~・・・・・いや、ひょっとしたら死んだ方がマシだ!なんていう日が来るかも・・・・・いや、家族のため、日本のためにそうはさせんぞ。。。。。
なんて、7Fの美術館から眼下にキラキラと光るビルの窓や、ところ狭しと走っている車を眺めながら冷たいチャイを偉そうに飲んでいた一日でした。
おわり。
コメント:5
- もっち 15-08-07 (金) 0:15
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管理人様 こんばんは。
子育てという題名に思わず反応してしまう母親です(笑)
絵本を読んでた頃が 懐かしい。大事にしてくださいね、絵本の世界。
話しは飛びますが、うちではスマホもまだ持たせてないのは当然ながらゲームにも今のところ制限をしています。
でも、やはりスマホにしてもゲームにしても
いつ?どのタイミングで?って、悩んでます。
こどもは”友達とゲームの話についていけなくてもなんとかうまくやってる”って。・・・きっと我慢してるのかな(ホントわたし甘いわ 考えが)
情報過多の中、自分自身で本当に
取捨選択と意思決定 が出来る人になって欲しい。
いや、ならないといけない。大事なことですね。
情報を受けとる・遠ざける・発信する。
自分で賢く選択しないと、困るから。
今日 主人が子どもに、なんともいえないいいタイミングで
”おい、〇〇〇。久しぶりに腕相撲するか。”って。
こどもは、キラキラした目でうれしそうに、でも悔しそうに
父親に完敗してました(笑) - 日次月次 15-08-07 (金) 11:33
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あれ?
村雲さんの体力ならおんぶか抱っこでしょう。
というか、まだ手のひらサイズでした?
小学校低学年のうちの子はすでに
保育園のころに連れて行ったところの記憶も曖昧になってますが
子供が覚えてるかどうかはあんまり重要じゃないです。
そのとき、子供と一緒に遊べたことが「私の」宝物です。
遊ばせていただいた、付き合っていただいた、そんなとこですね。
今じゃ、平日は学校なのは当たり前としても、
週末は近所の友達と遊びに行ったり、スポ少行ったりして
断られることも増えてきましたからね。
しょうがないとわかってますが、
ときどき、いつまで子供と旅行できるんだろうとか、
いつまで一緒に寝られるんだろう、
いつまで抱っこできるんだろう、なんて考えちゃいます。
中学生になったら土日だって部活があったり、
いや、それどころか親と一緒に出かけてくれるかどうかだって怪しい(^^;
昔は、自分が子供のままでいたいと思ったこともありましたが
今は、子供が子供のままでいて欲しいと思っちゃいますね~ - 管理人 15-08-07 (金) 18:02
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もっちさん
いろいろと考えることがあるんですね、、、、今からの参考にさせて頂きます(苦笑)お嫁さんとは役割が違いそうなので、よく話し合っていけたらなぁ~・・・・・・という希望的観測(笑)
日次月次さん
その時々で悩みはつきないものですね(苦笑)自分は日次月次さんのアドバイス通り(?)一生懸命、機会があれば子どもが吐く息を吸っております(爆)大きなことはできませんが、何か未来の日本の為に、そして自分が生きた証のために良い爪痕が残せれば・・・・・結果としては、今を必死に生きるしかないんですけどね(笑) - 日次月次 15-08-08 (土) 1:43
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吐息・・今しかできないことを頑張るのは大事ですよね~。
このブログを読んでこのコメントを書くことは
今しかできないことなのか、
むしろ仕事を必死にやるべきなんじゃないか、
なんてことを考えだすと夜も眠れませんが。
でも、たぶん、
仕事に直結とかじゃなくても、今役立つことじゃなくても、
日々の生活をより良くするとか、もっと長い目で見れば
幸せな人生を送るために「必死でやるべきことの一つ」だから
無意識のうちに意識的に選択してるのかなとも思います。
(まぁ、言い訳ですかね(^^;) - ちゅみ 15-08-08 (土) 18:00
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こんにちは〜(*^^*)
絵本と言えば、20年ほど前に点訳をしていた頃、いちばん頭を悩ませたのが絵本の点訳でした。
「赤い鬼が泣いています」
この墨字を点字にするのは簡単ですが、赤ってどんな赤?どんな色?鬼ってどんな顔?泣いてるってワンワン泣いてるの?シクシク泣いてるの?
そしてそして・・・
顔ってどんなんなん?
え〜〜そこからかぁ〜い!
無邪気な子供からだけではなく、そう言えばって、40代50代の方からも思い出したように尋ねられ答えに窮した事もありました(^_^;)
画像の世界を説明するのは点訳をする人間本位になりかねない為、私じゃなかったら、どう見えるんだろ?と、考えながらしていました・・・
がぁ!
伝わってなぁ〜い(^_^;) ガックシ・・
それでも絵本の点訳がいちばん楽しかったです!
音読も好きなので、自分の子供に絵本を読み聞かせたい!という夢もあったんだけど、これも・・来世に持ち越しダァ*\(^o^)/*