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母親の環境やこれからについて①

気づいたらもう本当に暑さだけは夏の始まりですね~(昨夜は家中の窓、全開で眠りましたが(笑))

この季節が大好きです。ちょっと強めの太陽の光をあびながら、バイクで風にあたりながら走る。気持ちいい!冬のあたたかい布団の中で、足だけだして冷たい空気に触れている・・・・・これの逆バージョン的な、、、、、、、、あ。余計わからないですね。いえ、なんでもありません。

朝からめちゃくちゃ良いコメントをいただきましたので、それについてのご返答を。




<一部抜粋>
個人的には、当事者にどう働きかけるか、というよりも当事者をとりまく私達がまずその人が抱える苦しみをどう理解し、捉えるかという事が重要な気がします。
児童虐待もそう。
もちろん、子を傷つけ殺める親が悪いのは当然ですし、子を物のように扱う猟奇的な親も確かに存在します。
でも、虐待事件ひとつとっても本当に様々な背景があると思うんです。

以前、発達障害を持つ子どもさんを育てていて虐待通報されたお母さんとお話したことがあるのですが、「自分の育児の大変さを知ってもらうきっかけになった」とポジティブに捉えておられた反面、「自分は頑張ってたつもりだけど、周りには虐待する母親だと思われてたんだと思うと、辛い」ともこぼしておられました。

学生時代に実習をしていた市役所では、保健師さんから、自身が適切な養育環境に置かれていなかった為に、うまく子育てできない親が増えているという話を聞きました。殴られて育てられたから殴ることしかできない。不潔なところにいたから清潔にするという感覚がない。ご飯を作ってもらったことがないから、作れない。
嘘のような話ですが、自分を守る為に避妊をするという知識がない為に無計画に妊娠し、子育てに忙殺されるお母さんもいるんです。

そんな話を聞いて、村雲さんはどう思われますか?
私自身も、親から殴られたり閉じ込められたりして育てられたタイプでしたが、こういう話を聞いた後は、親も厳しい環境で必死で、そうするしか思いつかなかったのかもしれないと思うようになりました。

私を殺さなきゃいけないぐらい、お父さんとお母さんが何に困っていたのか。何が辛かったのか知って欲しい。

失われた小さな魂は、そんなことを訴えているような気がします。


まず最初に、

「そんな話を聞いて、村雲さんはどう思われますか?」

とのご質問への見解です。

個人的に自分が考えることですが・・・・「通報された方」がいらっしゃって、結果として良かったと思います。

「この場合は通報するべきか、するべきでないか」

を問う問題ではなく、そのお母さんは傷つき、新しい悩みに突入するかも知れませんが、、、、、少なくとも ”客観性な視野” は一つ手に入れられたのかなぁ~・・・・・と。

欲をいえば、これは結果論になりますので申し訳ないのですが、通報された方が勇気を出して 「大丈夫ですか?」 の声掛けがあれば、そのお母さんの心のケアの為にもなおよし・・・・だったのかも知れません。


自分が虐待される子をみて、、、その親の育った環境や立場を知って、さらにそのご両親が虐待された経験や子どもの力では変えたくても変えれなかった過去を考えた時・・・・・一番大切なのは、『共感』 だと考えています。

それは「子への共感」「その親への共感」、その他に「共感性を失った為に、批判的になったり自分さえ良ければ他人の問題には首を突っ込まないといった態度」に結びつきやすい、それらを含めた第三者への・・・・「共感性」ってものですね。

(なので今回のコメントは自分にとって、自分を含めてもかなり価値のあるコメントと感じました)

なぜなら、、、、「いざその場」になった時、自分も勇気をもって通報できるか分からないから・・・・・・・。この記事を書かせてもらうことで、自分の中での「基準」と「覚悟」は確認できたように思えます。


問題は、コメントをくださった方もおっしゃってくれているようにその「現在の子どもの置かれている状況や結果のみ」 にスポットを当てすぎ、「その結果が生まれる環境(結果を生んでしまった母親の立場や過去)」が置き去りにされてはいないか?

または、自分がいう 「共感性」 が一方的な偏った ”押しつけ” にならないか?結果としては、誤った方向に導く結果になりはしないか?

・・・・ここがおそらく、このコメントをくれた方が危惧している部分のような気がしています。(間違っていたらごめんなさい、訂正してくださいね~)


個々の対面においては最低でも一時間以上の時間を使い、話を聴きながら神様からいただいた言葉を相談者の方と考えるスタイルをとらせていただいてまして、自分の考えを摘出した部分だけを文字に落とした 「ブログ」 ではすべてをカバーできないことは重々承知の上なのですが(でもそれを含めてのブログなんだと、最近反省することもありましたが(汗))

『共感』

本来なら、これを効果的に進めるためには 『順番』 と 『役割』 が大切かと思います。

「順番」については、

① まずは現状を客観的に把握する能力。
② そしてまずはお母さんの話を受け入れる、受け止めることによって共感する能力。
(その気持ちが”わかる”だけでなく、こちらも”その感情”を持つという行為)
③ 新しい刺激や気づき。考え方
(癒しとパラダイム転換)

「役割」については、

正直、「やりたい人と、やれる人」は違うと考えています。”やりたい”、さらにそれが ”やれる人” でないと本人も周りも余計な苦労しなくちゃいけないというのは今までの経験からです。

本人が「やりたい!」という気持ちはむげに出来ませんが、その人だけの人生なら挑戦することは大切ですが、巻き込まれる人の深さや量を考えるとより慎重にならざるをえません。


なので、①~③は本来ならやる気があって、それが「やれる人(訓練した人・その能力がある人)」 がきちんと存在しているのなら、①~③を分業(分担)しても良いのかも?と考えております。


よく、「霊能者」と「カウンセラー」をごっちゃにされる方がいらっしゃるんですが、、、、、自分は、この①~③を最後まで客観性を失わず、一人でできる方が 「プロのカウンセラー」 と考え尊敬しております。

(そういう意味で、今回コメントを下さった方も直接その方々と接し、きちんと一つの役割を責任もってまっとうしている雰囲気がコメントから出ていたので、好感も持てましたし尊敬もしましたよ!)


ただし、ここにも問題があって・・・・・・・

長くなったので一度切りますね~

つづく。

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