行動で起こした問題は言葉では解決できない

『行動で起こした問題は言葉では解決しない。』 これはある本で読んだ言葉ですが、いつも自分たちの身近にあって、いつも考えさせられる言葉のひとつです。

「ごめんね。」
「本当はこうだったんだよ。」

ついつい油断してしまって、時々自分は被害者にも加害者にもなります。そして後になって浮かんでくる言葉、、、、「行動で起こした問題は言葉では解決できない」



人は誰でも、「過ち」や「小さな嘘」もしくは「勘違い」、生きている中で生きている間中、実はかなり多く起きてしまう”多発的な小さな出来事”なんですけどね・・・・・人の心の”すれ違い”と呼んでも良いかな？

『多発的な小さな出来事』 なだけに、きちんと納得して問題そのものを把握しておかないとさらに痛い目にあったりと・・・・・これは加害者にも被害者にも、同じことがいえます。

繊細な人はこれで人間不信に陥る方もあれば、解釈の違いだ。と、よい人間関係の勉強をさせてもらったと次に向かっていける方もいる。


一番、最悪のパターンは、加害者が 「なんだ、そんな小さな問題・・・・」 と考えてしまった時。

または被害者が必要以上に 「これはあなたが起こした問題だから責任をとってくれ」 と考えてしまった時。


自分みたいな仕事をしていると、今目の前にある大きな事件の、「原因」というものを考えた時にこれが 『小さいけど、深い溝』 になる場合もしばしば。ってか、大抵の大きな問題は、この小さな問題がいくつも横たわってできた、「修正のできない（もしくは我慢ができない）深い溝」になっているパターンが多いですよね。。。。。。



そんな時、自分が選択するいくつかの方法。

「被害者になった場合」は、、、、、

その後の、その方の”行動”を判断基準にすること。何度もいいますが、すべてがまっすぐに、間違いのない”正しい道” をとれる人間なんて存在しません。その人の状況や性格・考え方や経験、これまで含めると、「自分の正義以外は、また別の形の正義」、それをすり合わせることが学びであり、学習であり、人間関係だと考えているからです。


「加害者になった場合」は、、、、、

最初に自分が悪かったところを素直に認め、誠意をもってお詫びすること。「素直さ」と「誠意」加減は、これも今までの自分の正義に照らし合わせるか、相手との今までの信頼関係に比例しますが、目安としては今までの自分を「壊せる」ところまでもっていく事でしょうね・・・・・どっちにしても、自分は生きている間中、『損』はしたくないので（笑）次に繋がればありがたい。。。。相手が許してくれても、許されなくてもそう考えます。あとは本人の誠意と努力や決意によって、その後の人生は大きく変わります。


会社のしがらみや、夫婦にしても、恋人にしても、まだ恋人になってない方にしても、ママ友内での関係にしても。

いつ何時、『加害者にも被害者にも』なり得る状況の中で、いかにコツコツ、この”人間関係”に誠意と根気を入れられるか・・・・・・・

”人間関係” とは、言い換えれば ”新しい自分作り”、自分自身の成長ってものでしょうかね、、、、、、うん、良いこと言った。言った割にはやれてないかも（笑）


でも、加害者になっても被害者になっても、善悪を考えすぎず、正誤にこだわりすぎず、今の自分を守りすぎず、固執しすぎず・・・・・とにかく次の自分に向って修理固成を繰り返していってもらいたい作業ですね。

・・・次からはいろんな方向から物事がみれる視野が身につく。という ”おまけつき” ですしね・・・・・

先日、ある友人と飲みにいって、

「オレってさ。ドラクエの職業だったら誰だと思う？」

って尋ねたら、

「う～ん、”勇者”になりたがっている”賢者見習い”かなぁ～・・・・」

なかなか的をついた言葉に大爆笑だったんですが（爆）加害者にも被害者にも、「勇気」は必要ですしね～でも本当は「遊び人」を目指したい・・・・・・・。1パーセントの自尊心、これを超えるのはなかなか至難の業です。。。。。


＜お知らせ＞

・ 「福岡鑑定」のお返事メール、今週中には皆さんに送らせていただきます～もう少し待っててくださいね

・ 福岡にお住いのイニシャル「G・C」さん！正月過ぎてからメールもらってますが、お返事してもメールが戻ってきてます。。。。電話してくれるか、電話番号を教えてくださると助かります！

・ 「福岡勉強会」、まだまだ席は残っております～お申込みはお早めに（これも今週中にはお返事いたしますので、しばしお待ちを）

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。