万策尽きた時、新しい風は吹く

2014-09-04 (木) 15:17
教訓

「万策尽きた時、新しい風は吹く」、今では日本の代表的な経営者のひとり、松下幸之助さんの本にはかならず出てくる言葉ですね。

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。

かなりのプラス思考と主体性の持ち主ですが、自分はそこまで気合いをいれて頑張れない人間なので・・・・・大切なことは「明確な目標」と「創意工夫」。これだけで人生、突き進んでおりますが、やっぱり心の支えになるのは次の一歩先まですすんだ言葉、

「万策尽きた時、新しい風は吹く」。これをどこまで信じられるかということでしょうね。反対に、「新しい風が吹かない時は、自分はまだまだやれる・・・・・」とそう信じております。

人は何度やりそこなっても、
「もういっぺん」の勇気を失わなければ、必ずものになる

万策尽きたと思うな！自ら断崖絶壁の淵にたて。
その時初めて新たなる風は必ず吹く。

世の中の多くの人は、少々うまい事いかなくなると途中で諦めてしまう。
本当に物事を成し遂げる為には、成功するまで諦めない事である。
やっていくうちに、世の中の情熱が有利に展開していくことだってあるのだから。

決して失敗を運やツキ、他人のせいにしてはならない。
そして成功は自分の力量とうぬぼれないこと。

偉人はその人生の経験上から、たくさんの学びを残していってくれているんですが・・・・・・先日お逢いした方は、「たった一度の失敗も自分の人生では許されない」と思いこみすぎられてて・・・・・・・せっかくの若さの武器である、「思い切りのよさ」や「諦めない心」、あまりにも心をかたくし過ぎて生かせないっていうのは勿体ない気がしました。

そりゃあね、本人にとってはすべてを投げ打って臨んでいる「本人が思う成功」です。

できるだけ近道で、できるだけ早くその目的地に着きたいのは良くわかる・・・・・・

でもやる前から、「無理なんです」「不可能です」「遠回りになります」って言葉が出ている内は、いくらその青年が人の数倍賢く、努力家であっても難しいんじゃないかなぁ～・・・・・なによりも、そんなに頭がいいのになぜ、『やる前から結果を決めつけることの方が無駄』ってことに気づかないのかなぁ～っていうのが管理人の疑問でした。神様が、「やってみてはどうか？」って言ってくれてるんだから、やってみたらいいやん？（笑）

それでも二人で、目標までの「万策」を練って検討している間は面白かったですよ。

やっぱり脳みその柔らかさが違いますよね、、、、、話しているだけでいろんなアイディアが出てきます。アイディアを出しながら時間をすごした結果・・・・・・

「最初の目標が間違ってるんじゃないの？」

ってことに二人して気づきました（爆）　松下幸之助さんの生涯変わらない目標は、

お客様にとっていちばん役に立つ製品を作ること

これって実はものすごくハードルが高い・・・・・・っていうより、一つ商品ができて「成功したっ！」って思った瞬間から、それは「一番役に立つ製品」じゃなくなっているということ・・・・・・・「今の製品より、もっと役に立つ製品を」、人は欲が深いからですねぇ～結局、エンドレスなんですよね。ここが前に進む原動力となっている、その時はまた新しい風が吹くんでしょうね、きっと。

最終目標は、彼の理想通りに動かさずまずは目標の見直し「最終目標までの道のり前の中での、小さな目標」について考えてきてもらうこととなり、次回会う約束をして別れました。すごく楽しみです、彼がどんな目標を作ってくるのか。

ものすごいパワーと才能を秘めた青年ですからね～焦らず、かならずや最終目標を自分のものとすると信じております。

一緒になって、いろいろ考えいろいろ喋ってしまいましたが、、、、、めちゃくちゃ良い刺激をいただきました。人生、折り返しに入っているからといって焦ったりイジけている場合じゃない、感謝です（笑）「失敗を運やツキ、他人のせいにしてはならない」んですもんね！・・・・・・・でも成功したら、思いっきりうぬぼれそうな自分がいます！（爆）

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コメント:8

千恵 14-09-04 (木) 16:28: こんばんは（＾＾）

そうですよねぇ！！

諦めたらそこで終わっちゃいますモンね…。

諦めなきゃならない人もいらっしゃる中、、、

神様から「GO!」サインが出ているのならやらなきゃデスネッ♪

限界まで挑戦して、それで精根尽きたなら潔く止めるのは、
いいと思います。

その、「限界」が曲者なんですけれどね（笑）

極限（限界値）の数値が、人それぞれってとこが難しいですよね。

村雲さん、十人十色の相談者様に、１人１人に添うお答えを、
出されるわけでしょ…本当、村雲さんって、すばらしいと感じます。

ありがとうございます。
名無しのゴンべぇ 14-09-04 (木) 23:46: お子さんが生まれて来てから、変わった気がするのは私だけでしょうか？

お父さんらしくなってきたようなぁ…
何か、家族の為に、人の為に、って、気持ち？決心が強くなってきたような？

管理人ｻﾝ、後ろから追い風吹いてますね！

つまずいて、つまずいて、１人で無理かも…もう、嫌だ！って、来て、
何がやりたいんだろう…って、
ｳﾁの道見つかるかなぁ？
いもこ 14-09-05 (金) 17:46: 策を考えて、実行している時が充実した時間を費やしているのでしょうね。でも失敗したら怖くて諦めてしまう事が多いです。勇気を出して試行錯誤続けて行くことで、何が失敗で何が成功かは新しい風が吹いて初めてわかるのでしょうか。
奥が深いですね。
管理人 14-09-05 (金) 23:08: 千恵さん
こんばんは千恵さん。褒めていただいて大変ありがたいのですが、答えを出してくれているのは神様でして・・・・・自分は解説と、プラスアルファ一緒に成長させていただくのを楽しみにさせてもらっている状態です（苦笑）

名無しのゴンべぇさん
ありがとうございます～そうであれば良いんですけどね～自分的には責任と夢が増えたという実感だけで、、、、あと確実に歳とってるよね～って感覚と・・・・・・相変わらず突っ走ってます（笑）一人が嫌になったら、迷わず近くの人の力を借りてくださいね。お礼は、「名無しのゴンべぇさんの成
長」でいいのではないでしょうか？

いもこさん
ほんと奥が深い、、、、というか、ほんとうの満足感・達成感を得るためには道は想像以上に長いんですよね・・・・自分達はついつい、焦りや不安で勝手に可能性をつぶしている部分が多いかも知れません。
あっきん 14-09-05 (金) 23:09: まぁ、死後、経営の神といわれる方ですからネェ～
死後生前の業績を讃え奉られる分に関しては道真公（一部の地方ではちょっと意味が違うようですが・・）みたいな感じなんですかね？

一番難しいのは無理と決めることかな。
甘えるとそこで止まるし、無理すると破滅（心身の限界を超える）するし。
お子さんを得て、村さんのステージが変わったようだね。

村さん。親の気持ちがジリジリとしみてきてるでしょｗ
管理人 14-09-05 (金) 23:23: あっきんさん
「無理すると破滅（心身の限界を超える）するし。」・・・・これ、最初に自分も考えたのですが、生意気のようですがこれって結局『積み重ね』だと思っているんですよね。「成功体験の積み重ね。」そして、その根底には人や環境への感謝がスタート。決してゴールではない・・・・いくら読んでも努力した結果は伝わるんですが不思議と「悲壮感」がない・・・あっきんさんも一度初心に戻って（爆）そういう視点で読んでみてください～自分は積み重ねによりオムツを替える速度があがってきてる実感と自信が！（笑）
日次月次 14-09-06 (土) 1:19: 積み重ねといえば、ブロックを積むような感じですかね。

ブロックを１つずつ積んでいくとすこしずつ高くなっていく。

自分の身長まで積んで「やった成功した」と思うか
天井まで頑張るか、足場を組んで１０ｍ積むか、
衛星まで積み上げて宇宙エレベーターにしちゃうか。

積むこと自体が楽しいし、
昨日よりもたくさん積めた実績だけでも楽しい。
途中で崩れて１からやり直したって
今度はもっとうまく積めるようになって楽しかったり。

別にゆっくりという意味じゃないですが
「マイペース」で毎日楽しめばいいんじゃないですかね。

あ、オムツ替え競争なら技術点も芸術点も負けませんよ（笑）
管理人 14-09-06 (土) 16:29: 日次月次さん
おっしゃる通りですね。でも、今の人って「楽しめば」が「義務」みたいになっちゃってる感が・・・・「楽しみと喜び」だけを求めているんですが、その基本に「目標・積み重ね・プラス思考」がないんですよね、、、、。話してて、なんか違和感があるなぁ～と思うと『マイペース』と『主体性のなさ』をどこかで混合したりして（いや、本人の中ですり替えて？）なんか勿体ない人生送ってんなぁ～と他人事ながら感じてしまう今日この頃です。今回の青年は真逆だったので、これは記事にしたいと。ちなみに、この前はじめておしっこかけられて、ちょっと感動している変態です（笑）