- 2014-09-01 (月) 16:02
- 人間関係
つづき。
「ここだけは押さえて損はない!夫婦関係、秘訣ときずな」
これ、①~⑦までめちゃくちゃ長いでしょ?毎回、これするの大変でしょ??途中で忘れちゃうことだってあるでしょ?・・・・・・・でも心配には及びません。これを順序良く、繰り返していく内に、旦那であろうが嫁であろうが、親であろうが知人であろうが、そこには 「『信頼』 がたまっていく工程」 でもあるんです。どういうことかというと、「問題解決」の過程(プロセス)を辿りながら、実行する人にとっては良い結果しか生まない、人間関係の基礎が鍛われていく行為・・・・・・。
もちろん、「信頼」とはこっちが相手を信頼してても相手が信頼してくれていない場合や、自分が思う以上に相手はこちらを信頼してくれている場合もありますが、決定的な落とし穴は普段自分たちが呼んでいる 「愛情」や「想い」や「相手への尊敬」、これが余計な色眼鏡(先入観や固定観念)となって空回りする場合が危険なんですよね~「愛しているから」「夫婦だから」「これだけ想っているのに」は全部、一切捨ててください。それだけで走れば残念な結果ですがストーカーと同じ心理状況に近いと、そう相手からは判断されてしまってもおかしくありません。
反対に「信頼」がたまれば、黙っていても相手の心がわかったり、先に相手の話を聴いてみたい・・・・・という感情まででてきます。誰に対してもよりよい関係を築きやすいです。
自分がいろんな人で練習していた頃(申し訳ない(笑))、好きであったり、信頼していたり、尊敬している人が相手の方が難しいと感じました。親や恋人や夫婦や兄弟よりも、他人の方が実は簡単。やっぱり大切な人ほど冷静であろうとしても自分の”理想”が混じっちゃうんですよね~だから、親相手にできた時は、「あ。これは誰に対してもできるやん。」 と自信をもったこともありました。
「理解してから理解される」、これの原点でもあるんですが結局は相手がどういう方だろが、まず「自分がどうあるべきか(どういう態度なのか)」が大切なことです。自分ができれば自然と相手もできるようになってくる、、、、、、、自身にストレスはかかりますが、どういう形であれ 「変わろうとしている自分」 に対して相手にもストレスがかかっているのは間違いのない事実です。だから、極論になりますが”自分のために” 根気と誠意を忘れずに。
思いだせばいつもつるんでいる仲間は、みんなどこかで自分以上にこれが出来ていたりします・・・・・・それは自分が育ったから相手に影響したのか、友人たちが出来過ぎているので自分も便乗させてもらったのかは調査したわけではないのでわかりませんが、いつも例えでだしてるシステム担当も二人の会話を思い出せば 「○○は凄いね~そんな事思いつかなかった。自分の考えではさ、~」 っていう話が双方に多いし、自分の考えをいったら 「それってこういう事だよね?」って、いつも何度もしつこいぐらいに確認されることもあります(苦笑) それは「良い友達を持ってますよ~」という自慢ではなく、自然とそうなっている可能性が高く・・・・・・・自慢はしたいんですけど、なぜ自慢じゃないかというと、それでも人間関係の「信頼」というのはいつ些細なことで壊れてもおかしくないものですので(相手が相手を想ってもスキルのなさから誤解が生じやすいですし)、結局自分が相手に感じている信頼と、相手が自分をどれだけ信頼してくれているのかは”別物”、だからなおさら、この①~⑦にかんしての過程は常日頃から習慣づけておかないといけないものだと認識しています。「自分はこれだけあの人を信じています!」と言い切るのもありですが、結局はそれだけのことを積み重ねているかどうかが重要なことだと思います。これは人にたいしても宗教にしてもそうですが、「信頼」と「盲信」とは違うのです。
「根気と誠意」、これはいくら表面上を装ってもいずれは相手に感じられます。だから、根気と誠意がうまれる源でもある、「興味」と「自分の成長」・・・・は切ってもきれないし、人生においてとても大事なことだと思っています。「根気」は自分がもっと知りたい、より心が豊かになりたい、「誠意」はその対象である人や自分にとってもです。だから、「根気と誠意」に自身のない管理人のような人間は、「興味と成長」におきかえ、そこに集中してもカバーできると考えております。
人は人に嘘はつけません、だからそれでも問題ないと思っている関係なら、たとえ友人であれ夫婦であれ、”今は”それだけの価値しかないのだろうしいつもうるさいぐらいに書いてますが、「縁とは育てるもの」、決して「縁がある・なし」の話ではありません。
自分は本を読んだり、人に教えてもらったり、また自分で経験したことがありますのでなんとなくやってみて考えることはあっても、結果として「教えてもらわない」と最初は誰でもできないことだと思います。「人から愛されたい・愛したい」「信用されたり・信じたい」と本心願ってみても、次にどうすれば良いのかを学校では教えてくれないし、その技術(最後は根気と誠意なので本来は”技術”ではないのですが・・・・・・)そのプロセスを誰も教えてはくれません。
人は人を好きになる時、たとえば見かけの姿形や価値観があうから(苦笑)なんてことで人を好きになりますが(夫婦への入り口としては間違いはない)人を好きになることと信頼してもらえることは違います。「信頼の築き方」は学校では習わないので(約束を守れとか、人を大事にしろとは言いますが)・・・・・・それをこじらせて、「どうせ私は、どうせ僕は・・・・・」なんて頼みもしていないのにコンプレックスまで昇華させている方も多いです。「好き」になってもらうより、「信頼」してもらった方がはるかに有意義な人生になるんですけどね・・・・・・・「好き・嫌い」で結婚はできても、「結婚生活」の長さは「信頼している・信頼されている」なんですけどね、、、、、
夫婦関係、「話し合い」においても、このやり方が一番正しいということはないのですが、やはり基本というか土台になるものは大切です。結局は、今の自分のようにこれを”土台”にして、それぞれの”関係”が”創りだされて”いくことを望んでいますし、自分もまだ経験をさせてもらっている真っ最中です。
以前、鶴瓶さんがTVで 「夫婦の絆は歴史の長さ」 とおっしゃってましたが、これも嘘だともおもえないし、中には「忍耐・努力・我慢が必要だ」 とよくいわれておりますが、それも嘘だとは思いません。
ただ自分は、それが本来できない人間でして(笑)今までにない夫婦でありたい・・・・と思った時から、今までの ”先人の教え” は参考にはなりましたが、教科書には成りえないというスタートからはじまりました。よく結婚していない相談者の方に結婚したくない理由を聴くと、「親の姿をみて・・・・・」という理由が多いことに驚かされます。だったら、自分たちは自分たちの夫婦をつくればいいのに結婚が決して良い事だけとは考えてませんが、それだけで人生の半分を決めちゃうのは勿体ない話ですしね(泣)
長くなりました。しゃべれば3時間ですむ勉強会の話も、あらためて文字に落とすとこれだけ時間がかかるんですね(汗)
今回はたまたま質問してくださった方がいたので 『話し合い』 に関してのみ記事をまとめましたが、ほんとうは、夫婦関係においてはまだまだいろいろ書きたいことはあるし、今の 「独身男性」「独身女性」、「既婚男性」「既婚女性」 にそれぞれ言いたいことがあるのですが!(爆)これやり出しちゃうと他の記事が書けなくなるので、これはまたいつか記事か勉強会とさせていただきます!
皆さん、よりよい家庭をきづく何かのヒントになれば幸いです。
コメント:4
- はぐれ雲 14-09-02 (火) 17:43
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お久しぶりです。
おはよう。
ただいま。
おかえり。
ありがとう。
ごめんね。
いつも助かるよ。
美味しいね。
それ似合うね。
それイイね。
大丈夫?
大好きだよ。
おやすみ。
の一言が言えればいいのかと思います。
最近はFacebookオンリーです。
管理人さんはFacebookされてないのかな。 - ロミ 14-09-02 (火) 21:49
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質問や話をしたいのですが、疲れているし個人的な相談になるのでやめておきます。
まずは傾聴から始めます。今まで我を押し付けてきたのは認めます。嫌な女です。人の話をそのまま受け入れ、そのまま感じたいと思います。
あと、離婚をしたいから話し合おうと言われて、話し合いは喜ばしい楽しいこととは思えないです。私がおかしいのかな。
とても辛いし感情的になります。
ただもう決まったことだし、自分のこれからの人生に活かしていきたいので、今回の記事はよく読みこんで実践していきたいです。
人を信頼できないのは、自分を信頼できていないから。そこも人と絆を結べない理由のひとつでしょうね。 - 管理人 14-09-03 (水) 10:21
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はぐれ雲さん
こんにちは。はぐれ雲さんがいいと思えば、それで良いと思いますよ(笑)フェイスブック、奨められて登録はしているんですが今が手いっぱいでして(汗) - 管理人 14-09-03 (水) 10:28
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ロミさん
こんにちはロミさん。そうですね、まずは出来るところから出来る範囲でやってみること。積み重ねて行くうちに今とは違う考え方が身についてくると思います。