- 2012-04-15 (日) 21:12
- 神様
ここ数日はあっちに行ったり、こっちに行ったり。懐かしい方々や、田舎の風景に触発されて心のパワーもばっちり充電してきました。田舎の方ってなんであんなに懐かしくて、あったかいんだろうなぁ~・・・・・・心が豊かで常に人のことを考えてくれる。
住んだら住んだで、村の中の些細な問題や嫁姑の身近な問題も大変だとは思うけど・・・・あ~風景といい、そこに暮らす人といい、空気や環境や建物にいたるまで、、、、ホント、ありがたいですよ(泣)
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田舎の人と神様の話をすると、本当に面白いですよ~
自分の未熟者さが嫌という程、身に染みます。
あの人達は日常の中の、神様と一緒に生きている。気づかない内に一体になっている。近くの小さな神社はいつの間にか誰かの手で掃除されてて、決まった日にはお供えものを持っていって、竈にはススにまみれた竈の神や荒神様。お地蔵様の前掛けは質素だけど、どれも丁寧で。
「どの神がどの神と同一」なんてまーーーーったく興味もなく、ただひたすら純粋に、『神様は崇め奉るもの』として畏敬の念を忘れない。感謝もすれば、行為によって示す、それが当たり前に身に染みついている。もう原点中の原点ですよね。それに比べて今の宗教の神様って、、、、、、、、、
この方々こそ、10年そこいら神様の知識をかじっただけの若輩者には到底届かない、本物の”神道人”です。ご本人達は当たり前すぎて、キョトンとされるんでしょうが(笑)
それでも自分も神様好きだから、古くて大きな家のいたる所に興味を持って・・・・・特に神棚なんか食い入るように覗いてしまうとですね、いろいろ教えてくれるんです。
『何年前にあそこには、こういう神様がおったらしい。その云われは、こうこうこうで・・・・・』
手入れしているのかしてないのか解らないような(笑)半分自然、半分人工の庭に一緒に出れば、
『この季節にこの木はこうなって、、、、あの木とこの木は自分が次ぎ木をして、、、、、南天の千両と万両の違いは、、、、、、あそこの木の実はよく鳥が食べに来て、、、、、、』
ニコニコしながらずーっと自然について話を聞かせてくれる。
もうね、世界中の有名な霊能者100人から話を聞くよりタメになりますよ!!またあの訛りがですねぇ、何とも言えない!、、、、どんどん話に引き込まれていってしまう不思議な呪文でも入ってるんじゃないかと(笑)
あらためて神様は自然と同体で、そして自分達が忙しくて気づかない日常の中にたくさんいらっしゃると感じることができました。いつか歳をとったら、静かな農村地帯でひっそりと畑を耕し、出来た野菜を神様に最初にお供えして手を合わせ、自然と向き合うことは決して楽だけではないとは思うけど、日々やほよろずの神々様と一緒に過ごせたら幸せだろうなぁ~と感じさせたここしばらくでした!
コメント:10
- ひろこん 12-04-15 (日) 22:25
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村雲さんお久しぶりで~す!元気ですか~?
ひょんなきっかけから、三月から立て続けに環境変化のきっかけができて、
いま少しずつ心が回復されはじめています。
たくさん悩んだけど、いざ抜けてみるとまた新たな荒波~
でも!荒波きやがれ~!受けて立つ!って気持ちになってきました♪
まだまだまたまたがんばりますっ☆ - haru* 12-04-15 (日) 22:31
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はじめてコメントさせていただきます。
ふと、この記事を読ませていただいて、子どもの頃毎年行っていた田舎のことを思い出しました。
田んぼがあってあぜ道には小さなお地蔵さまがいて、散歩で通るたびに途中で摘んだお花なんかをお供えしていました。
いつの間にやらその散歩もしなくなってしまいましたが、そうしていたことに理由なんて考えていなかったなぁ。本当に当たり前のことって感じでした。
今でも車で通りかかった神社やお寺などでも手を合わせる私に、親ですら不思議に思うみたいですが、自然と出てしまうんですよね・・・
楽しかったし自然が近かったあのころが懐かしいと思いつつ都市部で暮らす今ですが、私も将来は自然に近いところに住みたいと思っています(^^♪
では、長文失礼しました。これからも応援しております。 - 小菊 12-04-15 (日) 23:55
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田舎いいですよね~。
私も大好きです。
子供の頃は夏休みなど長い休みの時、必ず田舎にいって畑を手伝ったり川で遊んだりと自然を田舎を満喫してましたね。
その田舎もだんだんと形が変わって、寂しい気持ちになりました。
たまに旅行で自然に触れると涙が出そうになります。
住むのは大変だと思いますが、残っててほしいなぁとわがままですが思ってしまいます。 - チルルヲ 12-04-16 (月) 2:47
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最初、『どの神と(中略)なんてまーーったく』なんて下りを読んだ時は、管理人さんの真意を見極めず、愚にもつかぬ質問をあれこれと重ねる私めのような輩(爆)に対する決別の記事かと思い……。心の中で管理人さんに『さよなら』と手を振りながら、記事を読みすすめてみた所……。
わかります。
とーーてーーもーー良く分かります。
私の子供の頃には、植村花菜さんの『トイレの神様』の歌詞を彷彿とさせる景色が、当たり前のように広がっていた気がするんですがねぇ。
振り返れば北アルプス山脈、背広を着て歩けば『あっ、サラリーマンだ!!』と昨今では同じく希少種の子供達(苦笑)に指差されるような山奥に住んでいる私でさえ、記事にあるような「お話」を最後に聞いたのは、一体いつ頃の事だったかしら・・・・・。
・・・薄れゆく神様の足跡を探し求めて、図書館と電子の海とそこに漂う福岡某所(笑)を巡る旅路の果てに求めたものは、想えば子供の頃に見た懐かしい『あの景色』だったのかもしれません。
生意気な言葉ながら言わせて下さい。
本日の記事はとても心に響きました。
ありがとうございました。
さぁ、問題はそれを踏まえて明日からどうすればよい事やら・・・(惑)。高照姫様、ヘルプミー!!(爆) - 尭 12-04-16 (月) 10:20
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おはようございます。村雲さん。
いやぁ、田舎はいいですよねぇ、本当に(笑)
根っからの田舎っぺの私からすると、ほぼ毎日田舎に帰りたいと思ってしまいます。田舎の広々とした自然と密集していない人間、憧れます。
都会的な建物や雰囲気よりも、田舎の郷社や小さい祠に過敏に反応する私からすると、田舎ほど興味が湧く場所はないですよぉ。
いいなぁ、僕も早くフリーダムな時間を見繕って、田舎へ探険(勿論、神社や寺探し)に行きてぇなぁ!って感じです。 - 空 12-04-16 (月) 11:40
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全く自然のないここにもう6年も住んで・・・
自分自身、限界にきて村雲さんに出逢った気がします。
この文章を読んで、懐かしすぎて涙がでそうです。
「帰りたいなあ・・。深呼吸したいなあ。」と
心がざわざわするのを抑えることができませんでした。
小さなころ田んぼでかくれんぼをして、藁の山に寝転んで。
川に行けばどんこやハヤを釣って。
道端の草でおみせやさんごっこをした。
秋になれば赤とんぼがいっぱい降りてきて
あれには御先祖様が乗っているので殺しちゃいけないと言われた。
毎日自然と一緒に遊んでいた。
小さなころから培われた自分の背景は歳を取るにつれて
どんどん存在感を増していく。
きっとここにも神様がいらっしゃるのだろうけれど
親近感がわかないのは仕方ないことなのかもしれません。
親近感のない神様に「こんにちは。」と言えない自分の小さな心。
窓から外を見ると今日は珍しく澄んだ空。
人工的に植えられた木々も芽吹き春を謳歌しだしました。
実は・・・「みんな生きている」のですよね。
まだまだ修行は続きそうです。 - おかみ 12-04-16 (月) 12:00
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村雲さんこんにちは(*^_^*)
田舎は良いですよね~
あの独特の時の流れがいい!
私も子どもの頃は田んぼの神様、山の神様、桃の神様、小川の神様、桑の神様・・・沢山の神様と仲良しでした♪
今はすべて開拓され、あの頃の田圃も木々も、小川のせせらぎもありません(T_T)
でも、私の中にはしっかりと残っています!
この記事を読んで、久しぶりにあの頃を思い出しました
ありがとうございま~す。 - 管理人 12-04-16 (月) 15:20
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ひろこんさん
お久しぶりです、元気ですよ~もう久し振りすぎてどなたか忘れちゃいましたよ(笑)荒波があってこその人生、人生はこうでなくっちゃ!荒波をのりこなしてこそ、本物のサーファーですよ!・・・・・ってサーファーじゃなかったですね(笑)
haru* さん
こんにちはharu* さん、コメントありがとうございます。ホント何気ない風景からいつからこんなに遠ざかってたんだろ・・・・って本物の自然に触れると改めて気づかされます。いつか皆で、なーんの変哲もない田舎道を時間を気にせずぼんやり歩いてみたいですね~
小菊さん
そうなんですよね、「住むのは難しいけど残って欲しい」この気持ち良く解りますよ。自分が知ってる田舎の「地域青年部」なんて、そのほとんどが70代なんですよ(爆)・・・・いや、笑い事じゃないな。でも住むのは無理だけど、出来る限りのお手伝いを、ですね。
チルルヲさん
さようなら、チルルヲさん。あなたの事は覚えている間は一生忘れません、、、、、、、って違うか(笑)それではせっかくなので良いことを一つお教えします。本物の神様は、名前もお姿もございません。だから、どれだけ追求しても最後は「無」になる。最初から答えの無い問題を解いているようなもんですもんね~「子供の頃に見た懐かしい『あの景色』」ここに行き着いているだけでもすごいことだと思いますよ!そこいらの神様学者に教えてあげたい(笑)
尭さん
そうそう。忙しい中で時間を作って、その一瞬に浸るからこそ響くものがあるっていうか、、、、、これぐらいしか出来ないですよね、今の現代人の自分達には。嬉しいやら悲しいやら、これも忙しい・・・・・・。
空さん
大丈夫ですよ。大自然の神様を感じることができる、、、、というのは、自分の中に神様がいらっしゃるから。その方が反応してくれるんですよね。今の自分達に出来ることは、まずは自分の中の神様を大切に、愛情を持って接すること。すると、今まで視えなかった神様達が余計に感じれるようになります。これを、「神社にしかいない」と思い込んでいる方々が必死に神社参拝にまわるだけかも、、、、、、いや、これ以上言ったら怒られる(笑)
おかみさん
「私の中にはしっかりと残っています!」そう。多分、この一言ではじまり、この一言で終わると思います。神様だって本来は姿もなければ形もない。要するに理屈じゃない。だったら、おかみさんの心に残る”記憶”だって素敵な神様だと思いません?? - 直美 12-04-20 (金) 6:24
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はじめまして!
私も、神様大好きです。詳しいことの知識はありませんが、たくさんの神々様が私達を日々お導き下さっています。
特に田舎道をゆけば、あちらこちらにお地蔵様や、猿田彦様、観音様が祀られていますし、古い神社が結構多いんですよね。
私は熊本ですから、阿蘇へ週イチで神々様にご挨拶に行きます
!(無宗教です)(笑)
日々の感謝に…大好きな…今守って下さっている大きな柱となって下さっている神様に直接御礼を言いたいので出向いています。
心静かに神様の前に立たせて頂く時、ただひたすらありがとうございますと祈る時…合わせた掌が熱〜くなり、何やらおでこ(眉間のちょっと上辺り)がモヤモヤします、そうするとあーちゃんとご挨拶出来たかな、と勝手に解釈しています(*^^*)
村雲さん!機会があったら是非お勉強会参加させて頂きたいと思っています!いつかお会い出来ますことを楽しみにしています‼ - ブーシュカ 13-08-16 (金) 10:16
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おはようございます。お地蔵様を探していて、こちらの日記にたどり着きました。神社への放火や、地蔵尊の損壊など、胸が痛むニュースを見聞きしたもので。
今住んでいる田舎で、太陽光発電の話が議会で出ていました。休耕田を使うのかどうかはわかりませんが、牧歌的な風景に大型ソーラーパネル。とても懸念しています。
休耕田なら、試験的農場とか、農業体験場所とか、そういうことに知恵は絞れないのかなとか思うのですが。農耕を知らぬ開拓者が、苦労したというブラジル移住に関する本を読んだからかもしれませんが。
南関のセキアヒルズというところと、大分か何処かのサービスエリアでソーラーパネルを見ましたが、景観なんぞ何処にもなく、まさに、無機質な黒いパネルばかりでした。
国税が地方に流れて旨みはあるかもしれませんが、元は住民の納めた税金。しかも明らかに政商や利権が指摘されてる事業。それに与する自治体が悲しいです。