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神様は本当に神社にいらっしゃるのか?

  • 2011-11-12 (土) 23:11
  • Q&A

神様は本当に社にいらっしゃるのか・・・・?

正解はいません(笑)

ひとつは、神様は忙しい方でたいていの社にはそのご眷属様(お使い・お取次の方)がいらっしゃったり、もうひとつはですね『鎮守の杜』・・・・・皆さん、この言葉を聞いた事がございますか?割と広々とした平野で神社を捜すのは簡単なんですよね~そこだけ森がコンモリと繁っているのが遠目から解ったりする。ちなみに「鎮守の杜」は、「社」と書いて「もり」と読む。これは理由があってのことなんですね。

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これを『鎮守の森』と良く勘違いされておられる方が多いです。

かくいう管理人も、昔は「あ~神社の側にあって、神々様をお守りする役目があるから”鎮守の森(杜)”なんだね~」と勘違いしていた時期もあったんですが、実はこの杜という感じは読み方を変えれば、「やしろ」。

実は神社という建築物そのものは、昔は 『神様が鎮座される場所』 ではなく、自分たちが手を合わせる場所、または祈願の場所。そして、神様の神域に土足で入らない為の 『遙拝所(拝殿)』 の意味合いが多いです。

神道の成り立ちは、自然信仰(山岳信仰)からはじまり、「神々と自然は一体となっている」という特徴があります。今でもそうですよね~山や川、自然の森羅万象に至るまで、神々は息づき神々そのものとして皆さん、手を合わせていらっしゃる方も多いはず。

「きっと、この森には神々様がいらっしゃる!いや、この森そのものが神様じゃ~!」

という思考から昔の方も目に見えない神様を大自然と同体として、自然に対して手を合わせて感謝してきた。

「いや、待てよ・・・・。どこからどこまでが、神様なのかはっきりしておいた方が良くないか?知らずして神域に踏み込んだり、神様そのものを知らずして踏みつければ罰が当たるぞ・・・・・・・・。よし、村の者に知らせろ。”ここ”から皆で祈るように、ルールを決めよう!!」

・・・・となって建てられたのが遙拝所(拝殿)。

言えば「鎮守の杜」とは神社を守る為の森ではなく、神様が座られる座=神様そのものだった訳ですね~なので、未だに漢字の当て字は、『鎮守の杜(もり)』。

「いや待てよ。森全体が神様ってのも何だか解りにくいから、ご神体(依り代)を作って、それに神様を代表して降りてきて頂き、それをシンボルにしよう!」

・・・・という訳で、そのご神体を鏡や剣、勾玉やその他のものにしたという訳ですね。そうする事によって、四季折々の祭事の際、お神輿に神様を乗せるのも楽といえば楽だし(森を神輿に乗せる訳にはいきませんもんね(汗))、それが神社代々受け継がれ、またそのご神体が収まる神座としての、新しいもう一つの神社の役割も出来あがった訳です。

ところで良く頂く質問に、

『神様が居る神社と居ない神社、どうやって見分けるんですか?居ないと祈っても意味がないのでは・・・・・・』

とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、心配ご無用です。神様は、その方の真心に応じて降りてきて下さる。霊能者と祈っても、「あの人は見えたけど、私には見えない。」「私は感じたけど、あの人は何も感じなかった。」という区別をする必要はな~んにもございません。だって、その人に視えたものが本当は何者様かなど・・・・・・実は当の本人も絶対に分かってない!(爆)・・・・・ってか確証が得られるものではないからです!

PS.たくさんの鑑定・勉強会のお申込み、ありがとうございました!東京での勉強会のお知らせはまだお送り出来ていない状況です。今のところ、ご希望頂いた方は皆、受けて頂けますのでご安心を。今しばらくお待ち下さいね

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コメント:6

いそっち 11-11-13 (日) 8:44

昨日は、鑑定頂きありがとうございました!
義姉が大変喜んで帰り、非常に実りの多い時間になったようです。
また岡山に来て頂ければいいのになぁと
帰る道中2人で話していました。
取り急ぎのお礼まで。

11-11-13 (日) 13:20

こんにちは、村雲さん。
神社って奥深いですね。
昔の日本人は、本当に神様・自然を大切に思っていたんだという事がよくわかります。
なにが大切で、尊いを改めて考えさせられます。

話は代わりますが、神様のケンゾク様は、どんな方々なんでしょうか?
仏教の仏様のケンゾク様の様に、鬼神や夜叉神等、好戦的(?)な方々なのでしょうか?
少し疑問に思いました。

最近神社好き 11-11-13 (日) 14:57

このお話、ものっっすごく良く分かりました!
ありがとうございます!! これからもいろいろお伝えください。
楽しみにしています。

のん 11-11-13 (日) 23:36

こんばんは、管理人さん。

一週間前、こだまで東京へ向かいながら、窓の外を眺めていました。

おっしゃる通り、田んぼの中にこんもり木々が茂っているところには、鳥居が見えて来ました。

また、山の中に鳥居があったりして…。
昔からその土地を見守って鎮座されていたのだなあ~、そしてその土地で長い間信仰対象として杜も大切にされていたのだなあと眺めていました。

その土地土地で受け継がれている信仰があるのって素敵な事だと思います。

そして大切にしていかないといけないと思います。

りょう 11-11-14 (月) 11:22

こんにちは、管理人さん。

なるほど~((o(^-^)o))
そういうことだったんですね。私は田舎育ちで遊び場は山や川たまに他所様の畑、家の裏がお寺で近所に神社だったので神様も仏様も微笑ましいを通り越し騒がしいワラシ達がまた来たな…って感じだったのかな…。よく周りの大人に言われたのは 神さん怒らす事はするな。でした。子供ながらに何か分かる子と分からない子がいて 神社の木に登ったり社の中に入ろうとしたり山や川で乱暴な事をするのを必死で皆止めたりしましたけど、その晩は怖くて汗だくで寝れませんでした。山や畑の続く途中にあった あれはそうだったんだとわかりました。
いつもコメントへのお返事、ありがとうございます。とても嬉しいですm(__)m
また話しズレたかな(汗)

管理人 11-11-15 (火) 0:56

いそっちさん
いいぇ、こちらこそ。お姉さんが勇気を持って鑑定に来てくださった事、いそっちさんが縁あって連れて来て下さった事、本当に自分も感謝しております。だいぶ緊張されてた様だったので、あまり心配かけてはいけないと軽々しく話してしまったんですが(汗)やっぱり人生、欲張って少しでも楽しく過ごして頂きたいですしね~自分ももっと頑張ろうって思いました。いそっちさん、ありがとうございます。


尭さん
ご眷属の方々にも個性があってですね(笑)同じ並んだ狛犬様でも、性格の違いなどが本当にあったりするから不思議です。


最近神社好きさん
ありがとうございます。ますます神社好きになって下さればありがたいですね(笑)

りょうさん
神様は幾つになった人間でも子供扱いですからね~(笑)未来の宝である子供なんて、目に入れても痛くないんじゃないですか?子供のフリした大人には厳しい所も多々ありますが(爆)

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