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神職と霊能者、何が違う?

ブログ観てくれている友達から質問がありましたので、

今回は「神職と霊能者の違い」について。

これ、結構皆さん似た部類に捉えられている方も多いんだけど、

実は随分と違います (;´∀`)

かと言えば、めっちゃ似ている所も確かにあります。

似てる部分といえば・・・・

「視えない存在」を『是』として、それが根底にあり生業としている事

・・・・かな?


独断と偏見でサクッと、まとめてみました。

神職(以下、神)と霊能者(以下、霊)との違い。





神:神様を喜ばせる、和ませる、慰めるのが主な活動

霊:依頼者の問題解決が主な活動

神:清祓祈願を受け付けても、「除霊」や「浄霊」等は受け付けない(死後(穢れ)の世界にはなるべくノータッチ)

霊:どっちかというと、死後の世界関係で働く

神:神様との仲執持(なかとりもち)として、願い人からその願いを神様にお伝えする職

霊:自らの力(霊能力)で、他から力を借りても相手の願いをどうにかこうにかしようとする職

神:「想い」がこもれば、「形」となって現れる。なので、清浄感や美しさ、礼節・作法にこだわる

霊:「霊験」にこだわる

神:教祖・教典はないが、本義に基づく

霊:自身の感じた事や信じている教え・道が、本義

神:公的な学校や資格・階位がある

霊:公的な学校や資格・階位がない

神:宗教法人法の縛りがある

霊:宗教法人法の縛りがない(宗教法人に属していれば別)

神:建前上、「実」より「名」をとる傾向

霊:「実」のために建て前を「利用」する傾向

神:心が神様に向いている

霊:心が人に向いている

神:どちらかというと白を好む

霊:どちらかというと黒や赤、グレーを好む

神:税務士さんと仲が良い(税務署の目が厳しい為)

霊:「税務士?なんだそれ?」が多い

神:上司がいることがほとんど

霊:個人事業主が多い

神:体調やメンタルが結果にあまり影響がない

霊:体調やメンタルが結果に影響しやすい



まぁ、大雑把に独断と偏見で書いてみました!




そうなってくると、

「神職の資格もってる霊能者って格好良くない?」

「霊能の強い神職とか、最強じゃない?」

って思われる方も多いとは思いますけど、、、そうでもないんだな、これが。。。。


人を視る時に、妙に相手の信仰心なんかに厳しくなったり、
(そもそも相談者の方が皆、信仰熱心かといえばそうでもなく)

祈願している最中に勝手に、「あ。この人の願い事、神様全然聞いてないやん(;´Д`)」とか、反対に「この人、絶対、良い人だから、神様お願いを聞いてやってよ!」


なんて、「仲執持ち」のはずが勝手に自己判断をはじめちゃったり・・・・


なんかね、

「肉も果物も綺麗に切れる素敵な包丁」

みたいになって、結果、どっちにも使いにくい的な (爆)

まぁ、自分が目指しているのはもう少し先にあって。

これはまたいつか記事にさせて頂きますね~相変わらず長くなった(汗)

今日はここまでです~m(_ _)m

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コメント:5

ちゅみ 19-11-28 (木) 15:46

こんにちは〜(^^)
神職さんと霊能者さんの違い、を考えた事がなかったのでふむふむと妙に納得しました。
「肉も果物も綺麗に切れる素敵な包丁」どっちにも使いにくい?
いえいえ、肉と果物の間にしっかり除菌を入れれば両方見事に御役目を果たせていただける素敵な包丁になりまする(*^^*)
がぁ!傷付いたまな板は除菌だけじゃ万全とは言えない。
そう考えると、頼る側が肉なのか果物なのかハッキリしていた方が、素敵な包丁も力を充分に発揮できるのでは〜?(*´ω`*)
村雲さんが目指されているその先、私なんぞは想像出来ない道なのでしょうねぇ・・
ところでわたくし、なんと龍笛を習う事になりましたぁ(^○^)
2週間前に見学に寄らせていただき、今日から教室です。10日前にネットで龍笛を購入しまして、毎日練習してます(^ ^)
音、ちゃんと出てますよぉ〜!奇跡的にしか出ない難しい音も有りますけど(^_^;)
村雲さんは覚えてらっしゃらないかもですが、私の前世は巫女さんで雨乞いをしていた、と教えていただいたのですが、だから雷好き!蛇好き!(≧∇≦)もしかして笛、吹いていたかも、ですねぇ(≧∇≦)

豪力 19-11-28 (木) 22:21

村雲さん、ご無沙汰してます。
お元気そうで何よりです。
以前は勉強会でお世話になりました。

早速ですが本稿に則したお尋ねがあります。

「除霊」「浄霊」↔「清祓」の心のあり方、ベクトルについてです。

私は僧侶で霊能はありません。
普段は除霊のご依頼であっても祓いや先祖供養の依頼であっても、
意識レベルでは漠然と神(仏)の方向を向いているようです。

このたび本文を読んで感じたのは、
「除霊」や「浄霊」のご依頼の場合、
心を「人」に向けることが必要であるのか。
形ばかりで意味をなさないのでは本末転倒です。

村雲さんのご見解をいただけましたら幸いです。

みやパパ 19-12-02 (月) 1:03

こんばんは。村雲さん、ご無沙汰してました。
ご多忙のようですが、お元気そうで何よりです。生存確認も含めて、久々にコメ書かせて頂きます。

今回の記事を読んで、村雲さんが言ってた”中庸”が浮かんできました。何でも綺麗に切れる素敵な包丁、道具が良くても使う人の技術がないとやっぱりダメですよね。神職も霊能者も、必要な技術が”心のあり方”とするなら(もちろん、専門的な知識、技術も必要でしょうが)、両者はベクトルは違うようでも行き着く所は同じでそこなのかなと。
何とな〜く、の感想でした(^.^)

管理人 19-12-12 (木) 3:59

ちゅみさん
おっ、龍笛やっとりますか!いつか合奏しましょうか(´ー`) 
いや~楽しみが増えたなぁ~!

豪力さん
ご無沙汰しております!なんか思わず力が入りそうな質問、ありがとうございます!(´ー`) 気合いの入った質問を聞けば嫌が応でも勉強会を想い出しますよ(笑)

ぜひ、自分の為にも読んでる人の為にも記事にさせて貰い私見を述べさせて戴ければ、、、また答える前に皆の意見も聞いてみたいなぁ~なんて事を考えておりますが(笑)、その前にもう少し質問の内容を理解させて下さい。

「
心を「人」に向けることが必要であるのか。」

とございますが、どんな「心」をどういう「角度?」で向けることが必要なのか?(または不必要ではないか?)をもうちと具体的に教えて頂ければありがたいです!


心を「人」に向ける→相手の状態や反応、その後の感情しか気にしていない

という理解で合ってますか?


みやパパさん
お元気されてますか!ホント久しぶりですね(´ー`) お互い、まだ生きてて良かった(笑)
おっしゃる通り、両者が目指す場所へ行き着く為に重要な要因、、、、これは「それぞれの方向性に対しての、”心のあり方”という点で共通している」・・・そういう意味であれば、さすが!人生の先輩!伊達に経験積んでないっ!って感じ(笑) 

豪力 19-12-23 (月) 11:38

村雲さーん、
ご返答遅れまして申し訳ありません。

>>心を「人」に向ける→相手の状態や反応

ほぼほぼ村雲さんのご推測に相違ありません。
色々言葉足らずですみません。

私の考える除霊や浄霊のイメージですが、
①依頼者の心理状態を探る(心を人に向けて斟酌する)
②その上で自身が媒体となって神仏に請願する

↑既にこの考え方が間違ってますでしょうか?(苦笑)
ざっくり、人2 神8 くらいの重きでやってます。

ですので、
心を人に向けないのではなく、
勿論心は人を向くのですが、
結局のところ祓えるかどうかにおいては多分に霊能者や神職者、神仏の力に由来するのかなと思いまして。

自分がもどかしいのは、
霊視はできませんので障りの状態によって最も効果的なお経(祝詞)の選択ができないことです。

そういう意味では、
心を人に向ける重要性は非常に理解できます。

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