- 2016-01-04 (月) 20:42
- その他
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」、、、、、これ昔、学校で覚えさせられませんでした?(笑) 今はそんなことはないのかな・・・・・・。
・元々の「七草」は秋の七草を指す
・小正月1月15日のものは「七種」と書く
・その「七種」も「ななくさ」と呼ぶ
・そして、1月7日のななくさは、「七草」と書く
うんうん、まったくもって意味不明ですが、ようするに七種類の草々の一番栄養が充実している、ついでに邪気をはらってくれる 「芽の部分」 を胃にもやさしいお粥にして、体に神気をとりいれようっ!
・・・・・って日なのですね。
食べる日は1月7日の朝が基本だそうですね。ウチは夜ですが。
レシピは簡単で、、、、今どき、なかなか野生の七草をつみにいく時間も場所もありません。
そろそろスーパーで、パックに入って売っている時期ですので・・・・・
○ 七草を準備
○ 炊飯器で、お水をいつもの4~5倍で炊いてお粥に仕上げる
○ パックに入っている七草は念のため、湯通し(10秒ぐらい)
○ お粥に湯通しした七草を混ぜて、味は 「塩」か、足りなければ「コンソメの素」で味付け
ねー簡単でしょ?
これは福岡の博多バージョン、、、、いや、村雲家バージョンか。
昔の博多では、手にはいりやすいクジラの肉をみそ汁にいれて、正月の残りのかつお菜を投入(福岡のお雑煮はカシワとかつお菜は必要不可欠なのですが、かつお菜はその残りなのかな?)・・・・・・
そのまま大根やサツマイモの根菜をブレンドして、
「七草粥」というより、「ブタの入ってない豚汁」に近いものだったとか。
これも立派な節句のひとつ。
これであなたも平安時代の気分を味わえること、間違いなし。
手も抜けて、経済的にも問題ないからすべて良しといえる(笑)
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コメント:7
- ちゅみ 16-01-04 (月) 21:45
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こんばんは〜(^^)
時の過ぎ行くのは早く、年末年末とバタバタしていて、わぁ〜いお正月休みだぁ!と言った途端、あっと言う間にお正月も終わり・・
若い頃「30を過ぎると年取るの速いよぉ〜・・坂道転がる感じ」とかなんとか教えて貰っていましたが、今や坂道どころか高速エレベーター状態!直立不動のまま、まっつぐ・・あれ、下か?上か?
なのに、時の速さとは逆に、その時々は不思議とゆったり静かに流れています(*^^*)
せっかく村雲さんに教えて頂きましたから「七草粥」・・ゆったりと味わいませう(*^^*) - あずき 16-01-04 (月) 23:01
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全くお正月らしさも味わってないのに、もう七草だなんてぇ・・・
と、文句言ってても時間は待ってくれないので(笑)
確かに覚えましたねぇ、七草。
うちはですねぇ、何故か母が餅を入れるんですよー。
「・・・ねー、それさぁ、胃が休まらんやろぉ?」
「えー、餅いっぱいあるもん。」
という会話を毎年やって、普通に食べます。父は餅が入ってる方がいいらしいのですけど、本来の意味からはだいぶかけ離れてます(笑) - 京都の熊 16-01-04 (月) 23:57
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こんばんは、村雲さん
七草の時期ですね〜
学校で習いましたよ、私も^_^
懐かしい
レシピ有難うございます!
実は最近、摘草料理しようかと思っていたのですが、なかなか無いですね〜
葛の若蔓の天ぷらを食べたいと思っても、葛が生えてなかったり あっても工場の排水路とか
ムカゴ御飯を食べたくても生えてない……
もう今年は食べられる植物を家庭菜園します!(>_<)
そんな決意を胸に 七草粥を作りますね! - ちゅみ 16-01-05 (火) 23:49
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京都の熊さん、
ムカゴご飯、美味しいですよね〜(*^^*)
実家に山芋を植えていたらその後ムカゴがたくさん出来て・・何年か続けてムカゴご飯いただきました(*^^*)
今はもう消えてしまったみたいですが(^_^;)
急に食べたくなっちゃいましたぁ*\(^o^)/* - キミシマ 16-01-06 (水) 17:50
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七草粥良いですね。
やってみます。
友人帳も楽しみです。 - さくら 16-01-06 (水) 20:34
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村雲さん こんばんわ。
かつお菜 初耳です。
今年は七草粥アレンジしてみます。 - とらとんとん 16-01-07 (木) 18:52
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ご教示感謝です。