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ここだけは押さえて損はない!夫婦関係、秘訣ときずな⑥

つづき。

ここからがほんとうの「話し合い」。前回の記事にて、約束した日時を正確に守り自分からでも相手からでも、同時にでも良いのでそれぞれの「第三案」を提示します(自分の場合はだいたい紙にまとめてますので、それを出します)

「紙にまとめる」(文字におとす)ってのは本当によい効果しか生まず、しっかりと頭の中で整理できますし自身の考えを再確認できる。いくら想いが強くても話し合いの中では感情・想いの深さ大きさ・・・・・・はそう重要ではないことは前回の記事でお伝えしましたね~



○お互いに出した、1~3の「第三案」

多くても合計6つです。それ以上は余計に混乱しますし、ひょっとしたらまだ考えが浅いかも知れません。6つ、多くてもこれを目安にしてください。


○出された第三案(カード)の中で「選択」をする

ひとつひとつの第三案(カード)の中で、双方が一番よいと思われるカードを選択します。自身の第三案(カード)は自信をもって切ってくださいね~そのために、その瞬間は最大限に時間をつかって、真剣に今とこれからを考えた、あなたのカードなんですから。相手のカードの意味がわからない場合は、きちんと「理解」しましょう、ここでも「確認」を怠らずに。


○出された「第三案」をミックスしてもOK

相手の案を理解して確認していく内に、「なるほど・・・・」と納得せざるを得ないシーンも多々あります。その場合、お互いに冷静であればさらにそこでミックスして「新しい第三案」をつくってもらっても構いません。


○素直になる

上記に関係しているのですが、納得できる部分は、素直に凄いところは「すごい」と認めてください。できればそんな新しい考えを出せた相手を「そこまで思いつかなかった」と、褒めてください。余談ですが、聞き上手な人って表面上のテクニックではなく、素直にその「部分」だけは正当に評価してくれる人が多い気がします。相手の人格や経験は抜きにしても、やっぱりその部分の考えが凄いものは凄いんです(笑)


○「まずはやってみる」精神

どんなに二人で選んで、「これが最高だろう!」と思える同じカードを選択しても、結果として”やってみないこと”には本当の良さも足りないところもわかりません・・・・・・なので、「まずはやってみる!」こと。たとえば、第三案のカードが選びにくい時は、自分だったらどうせ時間は過ぎていくのですから、一ヵ月おきにそれぞれの第三案を試してみる。そこで再度、時間をとって新しい第三案の製作時間を設ける・・・・・・・これで創意工夫を積み重ねていきます。


○「ルール」は守るもの

「途中でダメと気づきました」
「結局、なぁなぁになって辞めました」

まぁやってみたら、意外に自分で出した案が自分にとって窮屈だったり、余計にストレスがたまったり、、、、多々あります。が、話し合いとはつまるところ生き物です、柔軟に変更があっても構いません。

しかし、最初の「ここまで(月日)はお互いにこうやってみようか?」を守れない夫婦がいます。これは正直、論外ですね・・・・・相手への誠意もなければ、自分に対しての誠意もない。一度決めたことは最低限でも決められた月日までは守るべきです。

参考例を書いておきますね。


<問題点>
夫:嫁が仕事に対してごちゃごちゃと文句をいう
嫁:ご主人が家のことをまったくしてくれない。手伝う素振りもない




<理解してほしい気持ち>
夫:とにかく仕事に関してはああだこうだ言われたくない。家族を守っているという自尊心は保ちたい。それだけの努力を外でしていると認めて欲しいし、感謝して欲しい
嫁:そこまで答えは必要としていないが、少しは話を聞いて欲しい。子育てで迷った時にアドバイスが欲しい。漠然とした不安をどうにかして欲しい。耳を傾ける姿勢だけでも安心するし、話をきいてくれるだけでもストレスが取れる




<相手を理解した上での本心>
夫:疲れている時は話なんて聴きたくないが、それは家族としてどうなのか良くわからない(自分の育った家庭ではそれが普通だった)嫁の話は愚痴は聴きたくないけど、内容がある(・・・と本人が判断したもの)に関しては話を聴きたい
嫁:仕事が大変だということは理解できる。その犠牲の上で成り立っているという感覚はあるから感謝はしている。育児と家事で孤独を感じている。一番信頼したいはずの夫が信頼できない




<それぞれの「第三案」、思考中・・・・・>
夫:疲れている時以外なら話を聴いてもいい。仕事に関しては文句をいわないでもっと自分を信頼して欲しい
嫁:仕事に口を出すつもりはさらさらないし、家事・洗濯までお願いしようとは本来思っていない。ただストレスは溜まるし、外にでて友達との食事もやることが多すぎで出来ない。共同作業がないから夫婦という感覚がない。愛してはいるが、日頃の言動から夫として信用はできない






<決定した第三案>

○ 夫は「この月だけ」「もしくは週に3日だけ」「お願いと言われた場合のみ」奥さんが出した要求(その日の食事・洗濯・風呂掃除)だけはどんなに疲れていても無条件に飲まなければいけない
○ 嫁は夫に話がある時は、「○○の話があるのだけど、15分だけ時間とってもらってもいい?」と、話す内容と時間を決めてお願いする
○ 夫は寝る前に「今日も一日、ありがとう」と言ってもらえる権利
○ 嫁は月に一度は友達と外で友達と外食できる権利




・・・・・これはほんの一例ですが、相談にのらせてもらって実際にあった話です。実際の話し合いでは、夫婦の信頼関係上、より複雑になったり簡素化されたりします。

誰でもそうですが、ほんとうはより豊かに実りがあって、お互いに愛し合い信頼しあい、より今以上に充実感を感じられる生活がしたいと心底には想っております・・・・・・・・が、話し合いでわかった結果、

「ご主人は”信頼されていない”と感じることが一番つらい」
「お嫁さんは”孤独”をいつも感じ、それが一番つらい」

ということが分かりました。そんな想いを双方させるのは本心ではないということも。

まずはその時、決められたことをその通りにやってみる。

あとはそれから考える(再度、話し合う)。

ただし、例外やイレギュラーなこと。また陥りやすい穴などたくさんありますので、質問はなかったのですが次でまとめてみます。


つづく。


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