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自閉症だったわたしへ

ある日、立ち寄った図書館でふと目にして手にとった本。「自閉症だったわたしへ (新潮文庫) 」 、そしてこれに続く 「自閉症だったわたしへ〈2〉 (新潮文庫) 」「自閉症だったわたしへ〈3〉 (新潮文庫) 」ようやく読み終わりました。な、長かった・・・・・・・・・(本のレビューはこちらへ⇒村雲式 「自閉症だったわたしへ」

今までもこの手の本は数冊は読んだ記憶がございますが、それもお医者さんが書いた本や研究者が書いた本。この本は 『高機能自閉症』 と診断されたドナみずからが書いた、内なる自分や外の環境や状況に対する感覚や価値観など、、、、、三冊をまとめて読んだ感想は、ドナの”成長記録”ですね。



でも、今まで自閉症と診断された方が書いた本は読んだことがない。

仕事がらご本人と接する機会や、ご家族とせっする機会の多い自分は一度は読んでみたいと手にとったんですが・・・・・・・・書いてある感覚をひとつひとつ自分の心に落とし込んでいく作業の連続です。

読んでは想像し、しばらく目をつぶってはまた想像し、世間に対するため、生きていくために二人の別人格をつくったドナ。そのドナの目や心のフィルターを通し、世間・社会・人間関係からドナ自身の心をさらに自分自身の心までのぞきこんでみる。


その中で、びっくりするぐらい共感できるところや、またドナの心の繊細さに驚くところ、苦しくなるところ、「そんな風にみえているのか・・・・・」と新しい発見と驚き。

正直いって、ようやく一冊目を読み終えた後は 「もういいだろ・・・・・」 と少し疲れ気味だったのですが(独創性に若干の疲れを感じたり・・・・)、やはり一冊読んだのならば二冊目・三冊目とこの際とことんまで読んでみようと。

ただし、これはあくまでも 『ドナ』 という一人の個があって、その個をとりまく人間たちもさまざまで、「自閉症」と呼ばれるもののたった一つの例でしかありません。


ただ一度読みだしたら不思議な魅力があるんですよね~

それはこの著者の、ドナという方の独特の感性や原稿を書いている時であっても自分の心をさらけだすことに抵抗をおぼえながらの葛藤、その心模様がそうさせるのかも知れませんし、さらけだした先にあるこの方の純粋な ”魂” の部分が感じられるからかも・・・・・・・・

書いてる文章も、少しずつですが彼女自身が自分の中での本当の自分と向き合い、それを文字に落とすことによって理解を深めていっているんだろうなぁ~と感じさせる描写もございまして、、、、、、

「何でこんなに引きつけるんだろ・・・・・」 と考えた時、とにかくドナは”強い”んですよ。自分に向き合う勇気、理解しようとする努力。そして反面、ものすごく”繊細”なんですよね・・・・・・さまざまな葛藤。それでも、そうした方がよいのか悪いのかと彼女の葛藤と自問自答がリアルに伝わってきて・・・・・・・・・・・・・とにかくこの本は、一読の価値があります。

興味のある方はぜひ読まれてください。



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コメント:7

青いカーテン 13-10-27 (日) 22:52

自分も自閉症(アスペルガー)と診断されました。そうするといろいろなことがわかってきて、自分も許せました。実は明日は、理解し会えずに怒りを顕にして傷つけて対した、ある方に心から謝りいと思います。中途半端に謝ったら、余計に心が濁るのですが、本当にその方に謝れ切れるか、苦しみを越えて謝れるのか判りませんが、自分を信じたいと思います。私の傷つけた方々が癒されますように…

うめ 13-10-29 (火) 13:17

是非読んでみます 仕事柄そう言った子供達と接する事が多く、少しでも理解したいと関連有る本を読んでいます。
 彼らは、話すととても独特です。また、すごく純粋ですよ。必死に毎日、その場を戦っています。少しでも多くの人が読んで、少しでも理解が広まりますように…..

ジュン 13-10-29 (火) 22:22

私の娘は、重度の心身障害児でした。過去系なのが…辛いですが! そして、知的障害児(者)でも有りましたが…行政がそのように認可してくれましたσ^_^; でも、娘は、誇れる私たち親にとっては…我が家ではこの子がいい!この子でいい存在でした!前置きが長くなりました。

自閉症…とひとくちに言っても?色々な症状が有り、昨今 多く 認知 されて来た 〝アスペルガー″は…そうとは知らずに苦しんで来た方々が沢山います。私は…学童保育の場で、お手伝いしたことが有りますが、それまで知らなかった子どもが、その事実を知り 、ココロが楽になった!と言う子ども達を何人か見てきました。
はためには?普通そう←この表現も語弊が有りますが、でも…その行動が理解されない!そして、当事者である本人でさえ自分がわからない!抑えられないのです! でも…非常に優れた 賢い子が多いです!

でも…本当に凄いのです。事実を知った子どもは! 「先生!今日 僕 あかんねん!そやから…今日は、かまわんといて!」と学童に来るなり言います。そして…そっとしておくと?
一生懸命に黙々と宿題をして、時間が来たら帰って行きます。自分自身のココロと向き合っているのです!私などには、到底マネのできない…でもそのココロと気持ちに思いをはせる時、凄いな!と思い、感動を覚えます。

正直、普通って何だろう? と考えてしまいます! でも、この様に思っている私の理解さえ実は、間違っているのかもしれませんが…(汗)

頭の中…いえ!
人間の中の小宇宙は…無限だなぁ〜なんて(^◇^;)
何だか…安直に成ってしまいました。言いたい事の半分も書けませんでした。

m 13-10-29 (火) 23:49

つらいです。
ただただつらいです。毎日手探り。そんなつもりはないのに失礼だったり人から敬遠されたり馬鹿にされたり。でも頭の中が高速で走っていくんです。また意地悪などの感情をもってないのでそれを読みとれなくてお人よし扱いで馬鹿にされます。小学生のままです。みんなみたいにふるまえません。つらいです。一人っきりで生きていけたらと思います。目の前のことしかわかりません。もしくは感覚の世界しかわかりません。将来のこととか具体的に計画できません。でも楽しいことがたくさんあります。でもそれは生きていくうえで必要がないみたいです。自分のことをうまく話せなくて誤解されて居場所がどんどんなくなります。もうないです。無理やりみんなみたいにふるまって失敗しました。どんどんひどくなっていきます。私は自分が普通なのかどうなのか知りたいです。うまくいってる自分でいたいです。もうこわくて仕事したくなくて今無職です。

もず 13-10-31 (木) 11:29

私も仕事でそういった子どもさんと接する事が多いです。
ほとんどの子どもさんが知的障害を抱えていますが・・・
毎回ドタバタで大変な事も正直多いですが、他人との親和性や社会性という殻のようなものを知らない彼らと接していると、まるで剥き出しの魂そのものと接しているようで、いつも胸がギュウっとなります。
そして親御さんの凛とした強さと、しなやかさにも・・・
うめさんの仰るように、私も理解が広がるといいと思います。
彼らのような生き方を受け入れられれば、皆がもっと生き易くなると思うのです。

日次月次 13-11-01 (金) 3:39

障がい者を思いやる気持ちがあるかどうか。
思いやる気持ちがあっても、ちゃんと見ているかどうか。
ちゃんと見ていても、障がい者の行動のもとになっている気持ちに気づくかどうか。
たとえ気づいても、対応方法を考えることができるかどうか。
考えた対応方法がその場しのぎではなく適切かどうか。
それを一瞬で判断できるかどうか。

これらができる人を普通と呼ぶなら、
世の中、普通じゃない人の方が多いかもしれません。

普通の人同士なら多少いい加減で適当にやれることも
相手に合わせるのが難しい方(障がい者だけでなく)同士では
難しくなるんだと思います。

相手に合わせるのが難しい方(障がい者だけでなく)に対して
相手に合わせろというのは簡単なことではないと思います。
そもそもわからないんでしょうし、わかっても実行するのが難しいでしょう。

むしろ、自分をわかってくれる人を見つけ、その人と付き合う、
自分の居場所を見つけるというのが一番自然なんじゃないでしょうか。
それでも、容易ではないかもしれませんが、
努力する方向性としてはそっちかなぁと思います。

日次月次 13-11-01 (金) 3:41

すみません、まずは本読まないと、ですよね(^^;

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