- 2012-08-05 (日) 23:52
- その他
つづき。
「闇の中でも光る一筋の光」・・・・・・それは泣いても笑っても、『自分たちは日本の国籍を持った日本民族である』 ということです。決して移住してこられた外国の方や在日の方を差別する気持ちは毛頭ありません。差別どころか、その方たちも日本の根底を支えてくれる大切な一人であることには違いない。いけないのは多分、自分が考えるに『差別』している日本国と日本の法律。ちなみに、優遇することだって一つの差別なんですね~対外的にはきちんとした法律の整備を。生活保護が通りやすいことだって、通り名OKだって立派な『差別』です。
この「日本」は他の国から信頼されております。
それは天皇陛下の存在があってこそ、(こんなにコロコロ国の首相が変わってたら普通は信頼されるはずがございませんし(苦笑))はじめて成り立っていることだと思いますし、礼儀も正しい・挨拶を大切にする・勤勉である・さらに「視えないものに感謝」する。それは、この国の「位置」と「気候」「風土に文化」も関係ありますが、日本には四季があり山もあれば海に囲まれ春夏秋冬、いろんな風景が楽しめます。「八百万(やほよろず)神」という概念がありまして、その自然すべてに神が宿り、「頂きます」と手を合わせることは、「神様を頂きます(神気を取り入れ、元気と変える)」行為。この感謝を忘れません。他国には、『嘘も言い続ければ本当になる』 という言葉が存在しますが、日本人は反対に、平和的にそれを利用してきた民族です。
年に4回も気候が変わるので、そのストレスに対応するために知恵も先人達が磨いてきてくれましたし、小さな島国で資源が少ないので「リサイクル」があり、手に入るものはすべて「神様から与えられたもの」、なので『もったいない』と大切に使います。放射能が漏れ、国や東電を恨んでも、津波や地震・・・・・「自然そのもの(神様)」を恨む方はほとんどいらっしゃいません。なぜなら、それ以前に感謝の心があり、そこに畏敬の念をはらってきたから。
苦しいことを乗り越える辛さ。嬉しいことを共に喜ぶ想い。日本民族は昔からすべてを神様と分かち合ってきたからです。
それは他国からとってみれば、理解しがたいのかも知れません。
・・・・ですが、その日本で育った自分たちであれば理解は必要ありません。それを「感じること」が自然とできる。それが意味は分らずとも他国に認められ好きな国の上位に入り、旅行したい国の1位を連続でとっております。インドや台湾、ブータン・フィリピンをはじめ日本に行為を寄せてくれている国は本当に多い、、、、、たとえ日本に行ったことのない人でも、心で感じとってくれている他国の方々が多い。それは、たとえれば香りや雰囲気といったものでしょう。同じ人間同士、言葉にせずとも日本の文化を愛し、評価して下さっている方々は全世界中にいるんです。
ある人は、「どんなに敵同士と教育を受けても同じ人間、皆仲良くなるべきだ。信頼しあわないと何も生まれない」と無責任な言葉を吐きます。
・・・・・・が、自分の考えは少し違います。まず、自分の国を愛しているのでしょうか?少しでももっと本当のことを知りたいと願っているのでしょうか?少しでも自分たちの血を信頼しているのでしょうか?
それも出来ずに、ただ人類皆兄弟だ、グローバルだ、助け合いだ、と騒いでいる人たちを見ますとまったく信用できません。最低限、自分を信じてない人間が人を信用することが出来ない。何も知らず、何の責任を持たない、または責任の所在を知らない人間が周りの人間を「愛さなくちゃいけない、信じなくちゃいけない・・・・」と走りまわってお金をばらまいて、はたしてあなたはそんな人間を信用できますか?厳しい言い方をすれば、その人(自分)の為にやっている行為にしか見えないです・・・・きっと足元をみられることでしょう。
近隣国の考えを否定するつもりはありません。
人は人、自分は自分。その国にはその思想があって結構です。ただし、上記のような浅はかな勘違いで隣の家の人が勝手に侵入してくるのならまずは自分や家族を守るのが先だと思います。大げさでも、好戦的でも何でもないですよ・・・・・・「国」としては当たり前のこと。他人が上がりこんできても、日本人はそこに誠意や真剣さを感じとり助けあってきたんです。(なぜ感じとれるか、、、自分たちもそれを目指しているから。はじめから持ってますから)人間だったらみたら感じれるんですよ、その人の誠意や真剣さ・・・・・国も同じですって。わざわざ家を本当に乗っ取ろうとして上がりこんできた強盗をもてなすほど、バカでも腐ってもない。日本の領土を取ろうとしてる国相手に誠意やグローバルを持ち出したところで・・・・・・結局、付け焼刃的な行為は足元をみられます。
ちょうど良い例が、尖閣諸島の問題でしたね。
あれであのまま、国境を侵して体当たりしてきた犯人はそのまま返して母国では英雄扱い。日本を愛してリークした海上保安官は退職に追い込まれ、その時点ですでに日本は法治国家でなくなったと、他国から足元をみられた訳です、、、、、その二ヵ月後には混乱に乗じてロシア大統領が北方領土に初上陸。家の表から鍵をガチャガチャ壊す音がしたので、玄関先に行ったら、違うドロボウに裏の門を壊された状態、、、、ついでに摩擦を起こしたくないからと、鍵をイジッてたドロボウをそのまま家に帰すアホっぷり・・・・・・・
もうここまでくれば、一層のこと日本全土を他国に渡した方が良いのかも知れませんね(苦笑)友達と勘違いしている国に渡すのか、自分たちを親の仇のように教育されている国に渡すのかは選んで貰わないといけませんが。
あれ、明るいニュースのつもりが・・・・・
決してオーバーな話じゃありませんよ。対岸の火事を「大変やねぇ・・・・」って見ていたら、実は後ろにある実家が燃えておりました・・・・・自分たちがお笑いをみて、芸能人を追いかけて、国内の問題に振り回されている間に静かに確実に、この国は侵食されているんです。
つづく。
- 次の記事: 知っておきたい大人の社会学⑥
- 前の記事: 知っておきたい大人の社会学④
コメント:7
- Lee 12-10-21 (日) 19:25
-
これが『知っておきたい大人の社会学』だなんて。
すみません、100%正直な気持ちでコメントさせていただきます。
やっぱり、なんだかここは日本人以外の人間は受け入れたくないように文面から感じられるのですが、村雲さんのお気持ちは正直どうでしょうか?
こちらのサイトの日本の神様は要するに、日本人を先に守りたいというふうに聞こえるのですが。
日本の神様は何を目指してらっしゃるのでしょうか?
先ず日本が先に生かされるべきですか?他を共に生かせようとはお思いになりませんか? - 管理人 12-10-21 (日) 21:03
-
Leeさん
こんばんは、Leeさん。コメントありがとうございます。それでは誠意を持ってレスを返させて頂きます。まず、「先に」という言葉がありますが、「先も後も」この場合はありませんよ。他人にしても、諸外国にしてもそう。「私が先に幸せになりますから」「ではあなたが先に幸せになって下さい」・・・・・Leeさんは他人とこうなってますか?・・・・・違いますよね。それを、「そんじゃ、一緒に」というのが、『共生(共に生かす)』という意味。なので、「他を共に生かせよう」という言葉は本来、存在しないのです。
「日本の神様は何を目指してらっしゃるのでしょうか?」
自分は神様ではないので解りません。が、一つはっきりしている事は、文化的にも伝統的にも物理的にも、「日本」が無くなれば「日本の神様」はいなくなります。戦後の自虐的思想を植えつけられ、そのコントロール下にある間は日本の神様も日本を守るので手一杯のところでしょう。
「日本人以外の人間は受け入れたくない」
あなたの気持ちが解るとは思いません。が、自分には在日の人をはじめ、多くの外国の友人もいますし、今でも一緒に遊んでいます。中にはブログにコメントしてくれてる友達もいます。「信頼し合っている」とは一方通行かも知れませんが、自分はそう思ってますし、実際に家に呼ばれたり自分を大切にしてくれる。少なくとも自分は、その在日三世の友人を信じてます。(一回り年上ではありますが、別々の中国人の二家族も)友達や、その家族を上にも下にもみておりません。相手を認めるにはまず、自分を認めなくちゃいけない。自分も認めて欲しい。そして初めて、お互いの相乗効果が発揮できてると考えてます。
ここに書いている記事の内容は、本気で調べたら誰だってわかることを書き並べております。日本に住み、これからの国際社会を考えた時に、日本人であるのならば最低限は知っておかないといけない事だと自分は思いますし、調べて解った時にその友人達のことが嫌いになるかといえば、それは有り得ないです。 - Lee 12-10-21 (日) 22:34
-
村雲 様
こんばんは。
早速のご返答ありがとうございました。
>「日本」が無くなれば「日本の神様」はいなくなります。
それはそうだ、と、とてもシンプルなんですが、改めてこの言葉を読んだら、
日本の神様のお気持ちが伝わって来た感じです。
近隣国と共に繁栄していけばいいのではと考えるのは能天気でしょうか。
でも中国はかなり強引ですしね。
とにかく私は、どうすればこの東アジアが安定するのか、
それを考えているので、領土問題は心が痛みますね。なんとかシェア出来ないのかな、と思っちゃだめですか?
北朝鮮も見捨てるわけにはいかないし。韓国と戦争再開することなく緩やかに変わってほしいと気をもむばかりで、
具体的に自分に何が出来るかと言えば、正直、出来る限り色んな人々を理解し、争わない事しか今の自分には出来ません。m(_ _)m - 管理人 12-10-21 (日) 23:03
-
Leeさん
こちらこそ、長いレスを読んでくれてありがとうございました。
「出来る限り色んな人々を理解し、争わない事しか今の自分には出来ません。m(_ _)m」・・・・・これで良いと思いますよ。むしろ、素晴らしい考えだと思います。
自分が生まれる前から棚上げにされてる、竹島問題一つについてもそう簡単に物事が解決するとは自分は思えません。国がらみの規模やその他、さまざまな要因が大きい問題に関してもそうでしょう。願うは、自分たちの世代がいなくなっても、50年後、もしかしたら100年後でも平和的解決が出来ればそれが一番じゃないでしょうか。
日本の評論家でも、韓国の学者さんでも、とても冷静に双方の立場に立って、広い視野と柔軟な心で建設的な未来への話を進めようとされる、尊敬できる方々も多いです。
「今、自分が出来ることを精一杯やる。」
そういう意味では、50年後・100年後に同じく双方、成熟した思想を持って同じ机につける人を育てた方が、遠回りのようで実は近道のような気がします。まずは、「個人の意思ありき」。そしてその目標に到達する為には焦らず、何が最善かをしっかり考えることが大切だと考えます。 - 管理人 12-10-21 (日) 23:10
-
↑↑↑
すみません、言うのを忘れてました(笑)上記のコメントは自分が考える、自分が出来る範囲でのやりたい事であって、Leeさんの考えは素晴らしいと思うし、それを徹底してやられて良いと思いますよ。
そしてLeeさんの何が素晴らしいかと言うと、「正直、出来る限り色んな人々を理解し」、、、これを実際に考え、そして実際に行動に移している姿勢が伝わってくるからです・・・・このコメントにしてもそう。これは、なかなか出来ないことですよ。 - Lee 12-10-21 (日) 23:53
-
村雲 様
そうですね。
とにかく、今出来る事をコツコツと進めます。
いろいろとお答えいただき、ありがとうございました。
おやすみなさい。 - レイ 15-01-30 (金) 0:59
-
今更コメントするのも微妙ですが、どうしても気になったので横レス失礼します。相手を理解する――聞こえはいいですが、相手の悪意や度を過ぎた欲望に共感するは違うと思いませんか?Leeさんがシェアすればいいと、あまりにあっさりと言いのけてしまうことに驚いてしまいました。相手を理解するとは、可能な限り客観的に状況を把握することで、そこに抱く意見は別物ですが、歴史も習慣も思想も違う相手に無防備な日より見主義が通じると考えるのはとても危険なことだと思います。穿った見方をすれば、それも善意の押し付けであり、そうであるべきだとの一方的な視点は侵略する側には都合が良すぎるでしょう。もしそれらの方々と向き合うおつもりならば、本当の意味で相手を知ってぶつかり合うしかないのではないかと私は思います。村雲さんのブログはいつも興味深く読ませて頂いています。昔の記事にコメントをしてもあまり意味はないかもしれませんが、気持ちの赴くままに書かせて頂きました。せっかく村雲さんがいい雰囲気に纏めていらっしゃっていたのに申し訳ありません。では失礼致しました。