霊能者のつぶやきトップ > Q&A > 質問への回答④ 再婚について。不妊治療について。

質問への回答④ 再婚について。不妊治療について。

  • 2020-09-09 (水) 0:44
  • Q&A

先日より頂戴しております、「質問、募集!」の記事なんですが、、、、、

メールでのご質問が5件。非公開依頼が8件。ございます(;´∀`)

本来ならば、このブログを読んで頂いております皆さんにも少しでも何らかの参考になるように・・・との主旨がございまして、メールで頂いた分や非公開依頼は質問を受けない方向でした。

・・・・が、、、、

今日は「出来れば非公開で」と書かれたご質問をぜひ回答させて頂きたいなぁ~と。内容から切実さを感じましたので、自分の中でどうしても返信したくなり選ばせて頂きました。

※重要でない部分は省略・変更させて頂いております

質問

こんばんは。
質問がありまして、初めて投稿をさせていただきます。Nと申します。

私は、年内に入籍を控えている九州在住の者です。
相手である彼は、早くに奥様を亡くされており、お子さんもいらっしゃいます。

それを承知で交際を始めたものの、やはり現実に耐えられなくなり、疲れきっております。
亡き奥様にひどく嫉妬したり、お子さんに対して「いなくなってほしい」等と思う自分がいます。

罰がくだったかのように、先日、流産をいたしました。

彼と別れれば、女性としては、年齢が年齢のため、夢である結婚、出産・子育てを諦めなければならない不安も、つきまといます。

別れるべきか、別れるべきでないか、入籍予定日まで時間が少なく、悩んでおります。

子連れ再婚、不妊治療、流産等、何かお話を聞かせていただけましたら、幸いです。

よろしくお願いいたします。


鑑定をした訳ではないので、参考程度にして頂きたいのですが、、、、、、

結論から言えば、お2人で決めたことであれば、自分は『結婚を勧めます』(´ー`)

今から、結婚の良さを長々と語るつもりはありませんし、勧めるには条件があって・・・・Nさんが今から書かせて頂くことに納得頂ければ・・・・の話です。




まずNさんに自分が感じたことは、「欲しがり屋さん」です。

「欲しがり屋さん」は、向上心もって前向きに生きているようで、実のところ、『待ち』が多い人生でもあります。いろいろと優先事項を考えず欲しがるから、動けなくなる。動けない(動かない)から、欲しいものがどんどん増えてきたり、欲が深くなってくるという悪循環。。。。

ニンゲン、誰しもそうですが欲しいものはたっくさん!!!あります。

あれも、これも、それも、こんなものまで。

他人が聞けば、「?」が付くものから、「おぃ、ふざけるな!」と内心思われそうなものまで(;´Д`)

目の前の物欲から、人生を通しての健康まで。

抽象的に言えば、自分の人生の幸せ、自分が愛した者の幸せ、まで。

不幸と感じている時は、そのことに集中して人の幸せがムカつく時もあれば、自分が満たされれば急に善人になってみたりして(;´∀`)

自分が満たされれば、今度は近くから満たしたくなる。

これは永遠の人の欲望でしょうね。

そして欲望は・・・生まれてきた以上、しっかり「主張」してがっつりと「追い求めていい」権利だと、自分は考えております(´ー`) これだけは幽霊さんには出来ない、生きている人間の特権ですっ!


でも、ここには一つ、大きな法則があってですね、、、、

「人間、賭けた重さしか価値を感じない」

という事です。


「そんなこと、分かっている!だからこうして人生や夢を賭けて、悩んでいるんだっ!」


なんて怒られそうですが(-_-;) 



・・・・果たして本当にそうでしょうか?


好きになった人と上手くいきたい。
亡き人に嫉妬したくない。
生きている連れ子さんと上手くいきたい。
自分の子どもが欲しい。


どれ一つとっても、生きていれば誰でも考えることだし、「一生」を賭けてもお釣りがくるぐらい価値のあるものです。

それを、まだ賭けていない(入籍していない)状態のまま、先の先まで考えている状態、求めている状態・・・・・

要するに「まったくリスクのない勝負を挑んで、全てを手に入れたい!」と願われている最中・・・これは、上記をすべて手に入れても心からの満足感が得られない最悪のパターン・・・・

言葉にして書いちゃうと、かなり辛辣な意見になりますかね (;´∀`)

(何度も書きますが、人間誰しもNさんと同じ立場なら考えて当然の話ですので、決して責めている訳ではありませんよ~~~~)


そもそも、Nさんはマジメ過ぎます。

真面目すぎる「思考の壁」に囲まれちゃっているので、100人いたら99人が陥ってしまう場所、、、、「当たり前の執着点」にしか辿りつかないのです。


まずですね~・・・「嫉妬」。これは構いませんよ。

大切な人、好きな人であればある程、その人から愛されたいと願います。

その自分が愛する人・自分が愛されたい人に、より深く大切にしている人や想い出があれば。

「自分よりも、その想い出を大切にしている!」

とNさんが感じれば。

さらに、それが変わりようのない、むしろ今から美化されていく可能性が高い同性である女性であれば、そりゃ人間、嫉妬して当たり前の話でしょう。

考え方を変えれば、Nさんは彼の想い出ごと、真摯に向き合ってる証拠ですしね。


また使い方によっては、「嫉妬」はNさんにより磨きをかけ、高い場所へ連れていくモチベーションとなり、彼をより深く愛する原動力になるかも知れない。

または「嫉妬」を感じなくなった時に・・・Nさんはより冷静に自分や周りをみられるきっかけになるかも。



お子さんに対して「いなくなってほしい」。

いいですよ、思っても。

人間、神様じゃないんですから思ってしまっても行動さえ起こさなければ、何ら不思議はない、かと。

自分は今までの相談に来られた、「相手が子連れ再婚者」の方々に伝えておりますが・・・

たとえばその子たちに自分の幸せの邪魔をされようが、反対にその子たちが良い子過ぎてこっちが罪悪感を感じようが、それは一生背負っていかないといけない『再婚者、子連れのリスク』です。それがそもそも、「子連れとの再婚」ってものですのでここは最初に覚悟して下さい。


この手の相談内容は、

「再婚相手の子どもが、私を目の敵にしてきます・・・」

と泣いて訴えられる方々が多いのです。

ご本人は「仲良くしたい」と思っていても相手の子どもがそうはいかない場合が多い。

それは仕方ないですよね。たとえ、「お父さんが選んだ人」と頭でわかっていても、そう簡単に心で割り切れるものではありません。

子どもからすれば、

『お父さんへの愛 vs お母さんへの愛』

の構図を無意識に作った原因、、、、なんら縁も所縁もない突如として現れた第三者なので・・・恨まれて当たり前。

そんな時、泣いている相談者の話を聴いて、言葉のかけようもない気持ちになってしまいますが、、、、

その点、Nさんはまだ救われてます。

何故なら、こちらも相手同様に「いなくなって欲しい」との感情がありますので、たとえ相手が敵に回っても、こちらにとっては理不尽な想いをぶつけられても、どこかで納得がいくんじゃないでしょうか? 

・・・ようするに、『お互い様』で終われる関係です。

もちろん、これはホンの一例です。

Nさんのお相手のお子さんが何歳か、どういう方か解らないまま経験だけを書いておりますが・・・・

時間を掛けたり、心を通わせたり、何かの拍子で親友以上の『新・親子関係』を築かれた方も大勢いらっしゃいましたし、お子さんの性別や年齢によってもさまざまです(´ー`)

だから、連れ子さんを可愛がっても、連れ子さんに憎しみを感じても、思っている・感じているだけでは罪ではないし、そう自分を押し殺してまで悩む必要はありません。

これは、血の繋がった我が子に対しても、連れ子にしても、実は同じで理由は様々ですが、めちゃくちゃ情が湧く時もあれば、反対にその分、本気でムカつく時もある。

要は、思っても感じても、感情的になって行動を起こさない事。

相手が年下であれば(大抵はそうでしょうが)こちらが膝を折って相手の目線に合わせ、ひとりの人間として接すること。

自分の感情に思考を上乗せして、いちいち悩まないこと。

対する相手と、最終どういう関係になりたいのかだけ、心の隅で大切にしておくこと。

これが守れれば、大した問題ではございません(´ー`)


それを踏まえて・・・・・・

神様が罰を与える為に、「流産させる」ことなど、決してございません。

Nさんはおそらく、視えない存在に対して敬意や畏怖がある為、そう考えるのだと思われますが・・・・・それは大間違いです。

「流産」は「流産」。


不妊の相談は、特に今の時代はかなり多いです。

流産すれば体も心も深く傷つき、想像を超える悲しみを抱えられ・・・常に希望と不安が交互におそい、他人の子どもを自然に目で追えば、反対に目を反らしてしまう。


神様は、「どうやったら生みやすくなるか」は教えてくれますが「絶対に生まれる方法」は今まで、身近な人から相談者から数多く、神様にしつこく聴いてきましたが・・・それでも教えてくれません。

「教えてくれない」・・・というより、自分の感覚ではおそらく「知らない」んだと思います。

ある神様に、

「人の生死は教えぬ。人の領域を超えておる。」

と厳しく諫められたことがあり、最初は

「そっか、そうだよな。それも通信をする上で自分を守る為に、必要なことだ。」

なんて考えておりましたが、、、、約20年経って思うことは、やっぱり「知らない」んだと思うんです。ひょっとして管轄(?)が違うのか、、、、赤ちゃんも「神様」なので、神様が「神様を生む方法」なんて分かりっこないんじゃないかと。

神様を「生ませる方法」を知っている神様がいれば、神様を「殺す方法」もご存じのはず。

だったら、

「この世の足を引っ張る神様を殺せばいいのに・・・・」

なんて考えていた所から、この考えに至りました。


・・・・すみません、横道にそれましたが(._.)


「妊娠」については、現実的にまずは努力をすること。

余計なことを考えず天から覗いている小さな神様(赤ちゃん)に選んで貰うことだけを考え、常にワクワクしながら勝手に想像すること。

不安になったら無理にモチベーションをあげず、落ち込む時は時間を決めてしっかり落ち込む。

・・・要するに「こうしなければいけない。これはしちゃいけない。」等、ムダなストレスを溜めないこと。自分の感性に素直になること。治療は2人でしっかり話し合い、期間を決めて過ぎたらある意味、諦めること。
(治療はいつまで。後は自然に任せる・・・・とか)



長々となりましたが、50%以上、結婚してもいいか。と思えば結婚した方が良いと自分は思います。

間違っても、「相手を本当に好きか、どうか」なんて答えのない迷路に自分から入っちゃったらダメですよ~離婚の動機は、大抵、最初に結婚を決めた動機と同じなんです(´ー`)

これ、不思議と結婚するも、結婚しないも、100%を目指しちゃうと何をどう努力しても、どう考え方を変えても50%からビチリとも動かなくなります(;´∀`)

自分だったら、超不真面目なので・・・なるべく「リスク」を負わない方向で、1年なら1年、3年なら3年と期間を決めて籍を入れます。Nさんの欲で、”時間” が関わっているのは「出産」だけなので、きちんと相手と話合って、そこに全力投球して後は後回し・・・・って手もあります。


そこははっきりと相手に伝えた方が良いです。

言葉は悪いのですが、結婚したらいずれ気を使わない方向にいきますし(お互いに遠慮しない間柄・・・とも言う)、結婚したらいずれ真正面からぶつかり合うこともございますので、ここで気を使い過ぎても仕方ありません。


「子どもが欲しいから、まずは一年だけ籍を入れて後は〇年更新制にして下さい。」


実際に相談者の中で、この方法を採用している夫婦もいらっしゃいます。

(ただし、時間以外、リスクがないので価値は本人たち次第ですが、目の前で2人で話し合って貰って決めました)

ダメならダメで、潔く、気持ちよく離婚する。

40代も半ばになったら、ドンドン厚かましくなって「将来」や「未来」よりも、「終焉」を意識しちゃうもので、、、、結構、開き直れたりするんですけどね。。。。



神様は、「勇気を持った人」を応援してくれます。

もちろん、場合によっては我慢も勇気、考え方を変えるのも勇気、そしてそれに合わせて世の中、ビックリするぐらいに不思議なことやタイミングもたくさんあります。相手の方や赤ちゃんを含めて、

「人とのご縁」

これはやっぱり、人間にはいかんともしがたい、神様のご神域なのです。自分たちに手が届かない場所なので、人は縁を出来るだけ大切にしようとしますが、コントロールは出来ません。

自分たちの出来るのは、「一かバチか、自分の直勘を信じて、それに向かって努力すること」だけ。



この歳になって解ったことは、

幸せも不幸も、環境や経験によって決定する訳ではございません。自分が考え、決めて、実際に動いて、味わった経験にたいして「自らが与えた意味や価値」によって決定します。

これだけは忘れないで下さいね(´ー`)


Nさんの幸せ、心よりお祈りいたしております。

















Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。

人気ブログランキング 占い・鑑定へ 精神世界ランキング にほんブログ村 その他趣味ブログ 鑑定へ

コメント:1

やまのうち 20-09-11 (金) 18:00

17年前 ドアをノックした妻
スーツケース2個 妻の後ろに見え隠れする子

Nさん ふんばれ!

コメント
Remember personal info

霊能者のつぶやきトップ > Q&A > 質問への回答④ 再婚について。不妊治療について。

サイト内検索
RSS

 RSSリーダーで購読する

霊能者のつぶやきモバイル
携帯からもご覧頂けます。
霊能者のつぶやきモバイルQRコード
Tool
フィードメーター - 福岡の霊感占い師のつぶやき|神様・守護霊様からの..

Meta
リンク
クリックで救える命がある。

このページのトップへ