霊能者、徒然日記。

突然ですが、今日はなかなか興味深い人に会いました。

なんでも、スケジュール手帳がうまっていないと安心できない人らしい。

「あ～なんとなく、わかるかも。キレイな計画で、キレイに滞りなくすすんだら気持ちいいですもんね～」と伝えたら、「いえ、それが上手くいかないからイライラするんです。」と。

う～ん、、、、、よくわからん・・・・・。

自分は元来、ゆっくりとゆったりと過ごすのが大好きで、今神様が

「好きなことしていいよ。その願い、叶えちゃうよ特別にっ！」

と間違ってでもいってくれたのなら、今までの相談者の願いごとが一気に全て叶うように（これは反則か？）自分に限れば一週間の冬の沖縄、夏の北海道旅行を選んで、美味しいもの食べたり、海に潜ったり、山に登ったり、自然をみながらゴロゴロ本や漫画を読んだりしたい。（我ながらしょうもない。。。）

でも本当に何も予定や問題さえもなくなったら、やっぱりそんな自分でも不安になるのだろうか、、、、今はやらなくちゃいけないことに追われているけど、そういう時に限ってはかどらないという悪循環。

えぇ、そうです。忙しいので、忙しいからこそ、ブログ書いてます（苦笑）




器用か不器用かといわれたら、自分自身では不器用の方に入ると思う。

本屋にいけば昔読んだ本を間違って買うこと、連続して2回とか。しばらく読んで最初は「あれ？これどこかで読んだ記憶が・・・」　「うわっ、これデジャヴってやつ？」

さらに読み進んで 「これ読んだことあるやんか、おいっ！」

・・・間違えて書いた漢字も、書きなおしを連続して3回同じ字で間違えるとかシャーペンの芯と消しゴムを無駄につかう、かなりのアンポンタンです。

自分はそう思っても、人の評価は随分と違う。

むしろ、『村雲、両極端説』が多い。


「お前、器用やねぇ～」「お前、かなり不器用やねぇ～」

「お逢いしたら想像とかなり違っておりました」「想像どおりの人でした」


試しに、


「ねぇ、村雲ってどんな人間なの？だいたいでいいからさ。」


と、親しい友人たちに話をきくのですが・・・・実は、「正解」がないのでだれに聞いても同じこと。唯一、今までで腑におちた答えは、


「村雲は村雲でしょ。」


もしくは、


「ごめん、興味ないしどうでもいいや（苦笑）」


うん、納得・・・・この二つだけ（笑）

そう思うとこの質問そのものも、本や漢字のように思えてしまって、、、、ある時から聞くのをやめました。

まー、聞いておいてこんなこというのはなんですが・・・

人の言うことなんてさっぱりアテにはなりませんよ（苦笑）



そう考えると、今生きている人間が100年にも満たない内に、だれも生身の自分のことさえ知ってる人はこの世からいなくなるのは森羅万象の理。

画期的に医学は進歩しているんでしょうが、100年前なんて大正時代にはいってすぐの頃。

・・・・正直、そんなに急激に進歩するとは考え難いなぁ。


進歩？いやむしろ、時代を追うごとに脳みその皺が少なくなっているような気がする（と、勝手に予想）人は、楽をしよう、楽をしようと日々、進歩？しているはずだし、脳みその容量が小さくなった方が体内エネルギーがより省エネされる。

実はこれも立派な進歩なんですよね（汗）



そう考えると、自分の中身は 「ただ、素直に、やりたいこと」 で満たされてしまう。


いや、「やりたいこと」の前に、「やらなくちゃいけないこと」がある。


でも、この「やらなくちゃいけないこと」も、元を正せばおそらくすべては「やりたいこと」から始まっていたりする。だって、大人だし、自分で決めたことだし。親か神様のせいにもできないのなら、せめて自分ひとりで責任も結果も受けたほうが気分がいい。


体はありがたいことに、今のところ健康に生んでくれて感謝しているけど（では、感謝しながら生きているかと言われると・・・また別の話で難しい（泣））

むかし、神様がおっしゃってた


「人間、最後のひとりになっても”情”だけは残る」

「では、最後のひとりが消えちゃうと、その”情”さえも消えてしまうのですか？」

「”情”も消えるし、わしらも消える。」

短い問答でしたけどね。

この意味を考えれば、、、、いや、意味を考える前に自分はもっと”情”について知る必要がある。



「やらなくちゃけいないこと」は生まれつき嫌いだけど、最後の「やらなくちゃいけないこと」があの世に行くことならば、自分はその合間合間に、その瞬間は全力で「やりたいこと」を挟めていきます。ちょこちょこと（笑）


いろんな命の灯が消えてゆくなかで、あの世に旅立つ知り合いも多いなかで、アンポンタンはアンポンタンなりに、全力で生きていきますよっ！


風変りなスケジュール男さんがいるかと思えば、自分も知ってる子でマンションから落ちて今でも意識不明の重体の子もいる。恋愛にあふれんばかりの情熱を燃やす子もいれば、毎日霊障に泣かされている方も。会社の大事な書類を探して欲しいという人もいれば、ケンカの後で自殺して亡くなったお嬢さんの霊視を依頼される人。10年ぶりに自分を探してメールをくださった方から必死で病と闘っている方まで。

人の数だけ、いろんな個性があっていろんな悩みをかかえています。

そんな自分も一人前に悩みはあっても、あとはやるだけ！


この世はあの世より奇怪な世なんだと、つくづく考えさせられます。

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村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。